塩基性
塩基
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塩基(えんき、英: base)は、化学において、水素イオンを受け取る、または電子対を与える性質をもつ物質である。酸と対になってはたらく。
- ^ base - IUPAC Gold Book
- ^ 『理化学辞典』 第五版, 岩波書店
- ^ Ullmann, M. (1986). "AL-ḲILY". In Bosworth, C. E. [in 英語]; van Donzel, E. [in 英語]; Lewis, B.; Pellat, Ch. [in 英語] (eds.). The Encyclopaedia of Islam, New Edition, Volume V: Khe–Mahi. Leiden: E. J. Brill. ISBN 90-04-07819-3。
- ^ Définitions lexicographiques et étymologiques de « alcali » du Trésor de la langue française informatisé, sur le site du Centre national de ressources textuelles et lexicales
- ^ Brønsted base - IUPAC Gold Book
- ^ Lewis base - IUPAC Gold Book
- ^ Jensen, William B. (2006). “The origin of the term "base"”. The Journal of Chemical Education 83 (8): 1130. Bibcode: 2006JChEd..83.1130J. doi:10.1021/ed083p1130. オリジナルの4 March 2016時点におけるアーカイブ。 .
塩基性
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「非ステロイド性抗炎症薬」の記事における「塩基性」の解説
ソランタールなどが含まれる。鎮痛効果が低いがアスピリン喘息の患者にも投与可能ともいわれている。しかし喘息を誘発したという報告もあり用いない方がよいとされている。
※この「塩基性」の解説は、「非ステロイド性抗炎症薬」の解説の一部です。
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塩基性
「塩基性」の例文・使い方・用例・文例
- リトマス紙で溶液の液性(酸性、中性、塩基性)を調べるときは、リトマス紙をすべて溶液に浸すのではなく、紙の先端の部分だけを浸します。
- 塩基性に変化させ、酸性を抑える
- 塩基性染料で容易に着色するさま
- 塩基性染料に染まる細胞の傾向
- 細胞質の好塩基性
- 塩基性の染料によって容易に染色される好塩基性顆粒を持つ白血球
- 塩基性染料はウールやシルクと相性がよい
- 酸性から塩基性溶液への変化の際に、色が変わる指示薬
- マンガンとバリウムの水和された塩基性酸化物から成る鉱物
- 溶液状の塩基性である白い塩(K2CO3)
- 塩基性または玄武岩のガラス
- ピリミジンから得られたいくつかの塩基性化合物
- 主に塩基性アミノ酸を含む単純タンパク質
- 塩基性塩という化合物
- 塩基性岩という岩石
- 塩基性酸化物という化合物
- 塩基性染料という,塩基をもつ合成染料
- 塩基性反応を示す土壌
- 水溶液が塩基性を示す肥料
- 塩基性酢酸鉛の水溶液
塩基性と同じ種類の言葉
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