肥料とは?

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ひ りょう -れう [1] 【肥料】

土壌をこやし、植物の生育に役立って増収もたらす効果をもつ土壌植物に施す物質窒素・リン・カリウムは肥料の三要素と呼ばれ重要である。こやし。こえ。


肥料

読み方ひりょう
【英】:fertilizer

植物が健全な生育をするために必要な栄養補給することを目的として植物施されるもの。通常の土壌ではちっ素、りん酸カリ欠乏しやすいため、これらの3成分肥料の三要素という。

肥料

土地生産力維持増進作物生長促進させるため、土壌化学的変化もたらすもので、窒素りん酸・カリウム主要な要素です。成分性質施肥形態などの違いから、有機肥料無機肥料直接肥料間接肥料速効性肥料遅効性肥料化学肥料天然肥料追肥種まき移植したのちの作物生育途中で施す肥料)・基肥(種まき植えの前に耕地施しておく肥料)などに分けられます。 また、肥料取締法に基づき品質肥効)や施用に伴う食品への安全性確保 され登録されたもののみが生産流通できる「普通肥料」と「たい肥等」の登録を必要としない「特殊肥料」等に分類されます。
なお、広義には、土壌改良剤葉面散布剤も含み、「こやし」ともいいます。

肥料

植物の生育に必要な成分のうち、土に欠乏しやすい養分を補うもの。チッ素(N)、リン酸(P)、カリ(K)を3要素という。広義には土壌改良材葉面散布剤も肥料に入る。

肥料

生長促進させるために施す物質

肥料の形態
固形肥料(玉肥)、粉末肥料、粒状肥料、液体肥料液肥水肥)。

肥料の効き
緩効性肥料……緩やかに長期間効く肥料。
速効性肥料……速やかに短期間で効く肥料。

肥料の要素
①主要三要素
特   徴
窒素(N)肥料 葉肥(はごえ)」と呼ばれ、バルブ伸長させる。
リン酸(P)肥料 花肥はなごえ)」と呼ばれ、花色花付きよくする
花芽分化促すとも言われる
カリウム(K)肥料 根肥(ねごえ)」と呼ばれ、根の生長光合成促進させる。
微量要素
ホウ素【B】・カルシウムCa】・イオウ【S】・Fe】・マンガンMn】・Cu】・亜鉛Zn】・ケイ素Si】・アルミニウムAl】・塩素Cl】・ナトリウムNa】・ヨウ素【I】・マグネシウム苦土)【Mg】・モリブデンMo】・尿素CO(NH2)2】など。  ⇒「微量要素

◇肥料の種類
有機肥料天然肥料)=動植物原料とする肥料。(manure
N: P: K 微量要素
油 粕菜種粕) 4: 6: 2 なし
骨 粉 3:12: 1 なし
ぼかし肥
油粕骨粉を混ぜた肥料)
11:1412 なし
発酵油粕スーパーワン   9: 9: 6
バットグアノコウモリの糞) 1:15: 1 MgCa
グリーンキング 6.9:5.6:1.6
バイオゴールド・オリジナル(BO 5.5:6.5:3.5
スーパー・バイオゴールド(SB 5: 8: 5

無機肥料化成肥料)=無機物から成る肥料。(fertilizer
N: P: K 微量要素
洋ラン専用液肥 6: 3: 3 アミノ酸18種類
マグアンプ 6:40: 6
プロミック 101210
ハイポネックス洋ラン 6: 6: 6
ガビオタ(gaviota) 122424 B,MoMg, MnFe, Cu
ボブピータース 181818 なし
ホスポンF 0:5033 なし
フラワートップ 2:15: 2 B,Mo

肥料

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/26 05:10 UTC 版)

肥料(肥糧、ひりょう)とは、植物を生育させるための栄養分として、人間が施すものである。特に窒素リン酸カリ肥料の三要素と呼ばれる。肥料成分としては、他にカルシウムマグネシウムを加えて肥料の五大要素である。さらに亜鉛など、合計17種類は必須元素と呼ばれる。リン鉱石の枯渇が懸念されている[1]


  1. ^ a b リン鉱石と食糧危機日経ビジネスオンライン、2008年。
  2. ^ a b 「作物の根、有機物を吸収-無機栄養説覆す?」(『日本農業新聞』、2002年7月31日)
  3. ^ a b 独立行政法人農業環境技術研究所「情報:農業と環境 No.104 (2008年12月1日) 化学肥料の功績と土壌肥料学」
  4. ^ 具体的には、果実や草木、野菜などから砂糖の浸透圧を利用して抽出したものを、粥や人参、バナナ、イチジクなどを入れた杉の樽に入れて培養することによってできた液体を「柴田酵素」と呼んでいた。柴田欣志は、長野県での結核療養中に「神」が夢枕に立ち「柴田酵素」の作成方法を授けてくれたと語っていた。なお、「柴田酵素」の実際の内容物は新発見の酵素ではなく、出芽酵母の一種サッカロミケス・ケレウィシエであるにすぎなかった。柴田欣志には化学の知識が全くなく、自分が作っている物の成分が何であるかすら全くわからなかった。また、柴田欣志は、「柴田酵素」を「神掛けて作る」と言っていたが、「柴田酵素」に含まれる酵母は早く死滅してしまうため、実用には役立たなかった。柴田欣志は、この「柴田酵素」を肥料用として製造したほか、これを乾燥させて粉末状にしたものを万能薬「ウントリー」と命名し、この薬学的効果の無い偽薬で「肺結核も治癒した」などと偽っていた。


「肥料」の続きの解説一覧

肥料

出典:『Wiktionary』 (2012/02/22 15:37 UTC 版)

名詞

ひりょう

  1. 植物生育助けるため土壌などに施す物質

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