ガビオタ【ガビオタ】(野菜)
登録番号 | 第12064号 | |
登録年月日 | 2004年 6月 4日 | |
農林水産植物の種類 | いちご | |
登録品種の名称及びその読み | ガビオタ よみ:ガビオタ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | カリフォルニア大学評議員 | |
品種登録者の住所 | アメリカ合衆国 カリフォルニア オークランド フランクリン ストリート 1111 12階 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ダグラス V. ショー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、果実は長円錘形でかなり大きく、果皮の色が濃紅の時々四季成品種である。草姿は立性、草勢は強、草丈は中、分げつの多少は少である。ランナー数はかなり少、葉色は濃緑、葉の形状は平面、葉数は少、葉柄の太さは太である。果皮の色は濃紅、果形は長円錘、果実の大きさはかなり大、果肉色は橙赤、果心の色は淡赤、果実の光沢は中である。花の大きさはやや大、花弁の色は白、花房当たり花数は中、花柄の太さは太、花柄長は極長である。果実の硬さは極硬、無種子帯は少、そう果の落ち込みは落込み中、そう果数は密、果実の香りはやや少である。季性は時々四季成、開花位置は葉より上、可溶性固形物含量は中、酸度は低である。「とよのか」と比較して、果皮の色が濃紅であること、果実が硬いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1991年に出願者の温室(アメリカ合衆国)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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