香りとは? わかりやすく解説

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かおり〔かをり〕【香り/薫り/×馨り】

読み方:かおり

よいにおい。香気

顔などのにおいたつような美しさ

「—をかしき顔ざまなり」〈源・柏木

→匂(にお)い[用法]


香り、臭気

【仮名】かおり、しゅうき
原文odor

ある特定のにおい。

におい

(香り から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/20 15:15 UTC 版)

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「におい」の続きの解説一覧

香り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 21:56 UTC 版)

焼き芋」の記事における「香り」の解説

サツマイモ自体の香りは、柑橘類バラのようなテルペン由来香気相互に影響しあって形成している。また、焼く際の加熱によって麦芽糖アミノ酸からメイラード反応によって生成した成分甘く焦げた香りを生むサツマイモには100グラムあたり228ミリグラムほどのポリフェノール含まれており、主にクロロゲン酸構成され、特に表皮部などに集中している。これはコーヒー同程度であり、焼き芋焦げた香りはコーヒー共通している面がある

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香り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/27 19:45 UTC 版)

プワゾン (香水)」の記事における「香り」の解説

ブルーベリーの甘いトップノートからチューベローズへの多面的なノートをワイルドベリー・コリアンダー・シナモンが引き締め全体蜂蜜甘美な香りで調和させている。

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香り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 07:36 UTC 版)

ティアレ・タヒチ」の記事における「香り」の解説

日本流通しているティアレ・タヒチ多くタイ産であるが、日本の香料メーカー長谷川香料タヒチ産の花を入手して両者比較行ったタヒチ産はパウダリーで濃厚な甘さ感じるフローラルフルーティ調の香りであるのに対しタイ産はフローラルフルーティ調であるものの、タヒチ産に比べフレッシュシトラスのような爽やかさと花の蜜のような甘さ感じる香りであった。ダイナミックヘッドスペース法を用いた揮発性成分捕集分析において、タヒチ産では140種類主な香気成分としては安息香酸ベンジルサリチル酸メチル安息香酸、リナロール、安息香酸フェネチルバニリンサリチル酸ベンジルなどが検出された。これに対しタイ産は160種類同定され、リナロール、サリチル酸メチル安息香酸フェネチル安息香酸cis-3-ヘキセニル、安息香酸ベンジルなどがみられた。 AEDA法(Aroma Extract Dilution Analysis)による分析では、タヒチ産・タイ産ともリナロールが最も香気貢献度FD値)が高く、ほかに両者共通してFD値の高い成分にはバニリンフェネチルアルコールフェニルアセトアルデヒドサリチル酸メチル挙げられるタヒチ産ではγ-デカラクトンとδ-オクタラクトンクリーミー濃厚な甘さ寄与する考えられる。これに対しタイ産では酢酸cis-3-ヘキセニルや酢酸ヘキセニルがフルーティみずみずしい香り、さらにフェニル酢酸メチル花の蜜思わせる甘い香り構成する考えられるかぐわしい香りを持つ花であるが、日本においてはフレグランストイレタリー製品への応用多くない

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香り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 09:55 UTC 版)

中国茶」の記事における「香り」の解説

上述記載で香りを大事にする旨の記載があるとおり、中国茶の香りには魅力があり、「清香」「甜香」等の表現をされる。中国茶製造工程多くの手法を用いて魅力的な香りを出す工夫行っている。 中国茶は、食品の香り付けにも使用される四川料理の「」、庶民的な食品である「茶鶏蛋」など、お茶の香りを料理に移す手法用い料理少なくない洋風では、紅茶クッキーケーキの香り付けに使う例もある。台湾では、砂糖煮に紅茶加え、香りをつけたものもある。

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香り (アロマ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:49 UTC 版)

白ワイン」の記事における「香り (アロマ)」の解説

白ワインの香りの中にはワインの香りの要素のうちのほぼすべてが含まれる果実の香りには、レモングレープフルーツなどの柑橘類果物リンゴマルメロモモアプリコットなどの白い果実クルミヘーゼルナッツなどのナッツの香りが含まれるパイナップルマンゴーライチのようなエキゾチックな果物もある。さらに、アロマパレットと呼ばれるワインの香りの一覧には、コンポートジャム果物砂糖漬けなどの調理した果実の香りも含まれている。また、白ワインは、アカシアスイカズラバーベナスミレなどの花の香りで表現されることもあるし、その花の蜂蜜の香りがするといわれることもある。 熟成また、ワイン別の風味もたらす熟成は、バニラバターブリオッシュトーストカラメルなどの香りを作り出すヴァン・ジョーヌシェリーのような長期熟成するワインでは、典型的に生のクルミアーモンドヘーゼルナッツの香りが感じられる土壌によっても、栽培地域特有な香りが生まれことがある。すなわち、シャルドネソーヴィニヨン・ブラン では燧石フリント発火石匂いのようなミネラルアロマがあると言われ熟成したアルザスリースリング典型的に石油アロマ表現される赤ワインしかない思われているような香りも、白ワイン感じられることがある。これは、特に黒ブドウから作ったシャンパン一部見られイチゴラズベリーブルーベリーグースベリー といった赤い果物 香りを連想させる

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香り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/08 13:26 UTC 版)

シーケーワン」の記事における「香り」の解説

トップノートにはパイナップルマンダリンオレンジパパイヤベルガモットカルダモンレモンが、ミドルノートにはナツメグスミレオリスの根 、 ジャスミンスズランバラ。そのベースノートには、 サンダルウッドアンバームスクスギオークモスなど。

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香り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 04:43 UTC 版)

芋焼酎」の記事における「香り」の解説

芋焼酎特有の香りは長所となる一方で好き嫌い分かれる。香りは以下のような成分構成される。 モノテルペンアルコール:マスカットライチに近い、主たる香りα-テルピネオールライラックの香り β-ダマセノン甘い香り グアイアコール消毒薬のような香り ファルネソール柑橘系の香り このうちα-テルピネオールグアイアコールは、他の焼酎にはみられない特に固有の揮発性成分となっている。モノテルペンアルコールはサツマイモの皮や両端多く含まれるモノテルペンアルコール配糖体が麹によって分解され生じるため、原料処理酵素活性によって香りが変化するまた、黒麹菌白麹菌よりもこの分活性が高い。これ以外の成分サツマイモ由来ではなく常圧蒸留の際に醪が加熱され生じ副生成物が多い。

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香り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 14:18 UTC 版)

食肉」の記事における「香り」の解説

食肉特徴付ける「肉らしい香り」は複数成分によってもたらされるもので、いわゆるとなる成分存在しない考えられている。肉の種類などによっても成分異なり一概に説明できないのが現状である。肉の悪い臭いについては、オス由来するいわゆる性臭や、糞便由来するインドール系臭気、および保存によって生じ酸化臭などが知られており、それぞれ成分同定進められている。

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香り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 06:56 UTC 版)

「ヒドロキシシトロネラール」の記事における「香り」の解説

スズランの香りを表現するために開発され合成香料一つで、クリスチャン・ディオール香水ディオリシモ(英語版)に配合された。その後皮膚対す感作性や安定性問題のあることが分かり化粧品中に1.0%以上含まれてはならない規制設けられた。酸やアルカリに弱い欠点があり、より安定性のあるフロロールやマジャントール、ヒドロキシイソヘキシル-3-シクロヘキセンカルボキシアルデヒドなどが開発された。不斉炭素原子一つ含むことから光学異性体知られるが、香料目的では区別されずに使用される皮膚の感作性の点では(S)-(-)体は(R)-(+)体に比べて弱いことが確認されている。使用制限があるものの、スズランミューゲユリなどのフローラル調合香料使われるほか、シトラスチェリー、ベリータイプのフレーバー花調与え目的使用される日本の消防法では、危険物第4類第三石油類該当する

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香り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/10 01:25 UTC 版)

「1-オクテン-3-オール」の記事における「香り」の解説

村橋報告によれば合成した光学活性体香りについてはほとんど特性に差がなかったとされている。しかし高光純度鏡像異性体合成した研究によるとかなりの特性の差が見られたとされている。それによれば (R)-(−) 体は強いマッシュルーム様の香りを持ち閾値は0.01 ppm(S)-(+) 体は弱いハーブ様のカビ臭い香りで閾値0.1 ppm大きな差がある。なお、マツタケ中の1-オクテン-3-オール(R) 体が過剰でその光学純度は約80% eeとされている。

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香り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 14:23 UTC 版)

ラズベリー」の記事における「香り」の解説

詳細は「ラズベリーケトン」を参照 ヨーロッパキイチゴ Rubus idaeus主な芳香族化合物としてラズベリーケトン含まれるキウイフルーツリンゴカエデ松の木樹皮などにも含まれる香料として用いられる

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香り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 09:03 UTC 版)

ギ酸3-メルカプト-3-メチルブチル」の記事における「香り」の解説

カシス代表的な香り成分一つであり、高濃度では動物体臭思わせる匂いとなる。白ワイン用ブドウソーヴィニヨン・ブランみられるネコの尿を思わせる香りの成分一つでもある。コーヒーにおいてはケニア高地生産されるアラビカ種コーヒー豆特徴的に含まれる本物質はコーヒー豆焙煎過程精油中のプレニルアルコール、ショ糖加熱生じギ酸含硫アミノ酸反応して生成するが、この地で採れるコーヒー豆には、含硫アミノ酸の元となるコーヒーペプチドが他の産地1.5倍ほど含まれることに起因する考えられるコーヒー抽出液中ではpH4.0前後で最も安定し加水分解により減少する工業的には3-メルカプト-3-メチル-1-ブタノールから合成されるこれまでゴマおよびごま油から検出されことはないが、ごま油にごく微量添加することによりゴマ香気増強する効果発見されている。

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香り

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 12:04 UTC 版)

和語の漢字表記

(かおり)

  1. かおり」を参照

「香り」の例文・使い方・用例・文例

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