ギ酸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 04:49 UTC 版)
ギ酸(ギさん、蟻酸、英: formic acid)は、分子量が最小のカルボン酸である。IUPAC命名法ではメタン酸 (methanoic acid) が系統名である。カルボキシ基(-COOH)以外にホルミル基(-CHO)も持つため、性質上、還元性を示す。空気中で加熱すると発火しやすい。なお、ギ酸を飽和脂肪酸として見た時は、常温常圧において他の飽和脂肪酸よりも比重が大きいことで知られる。多くの飽和脂肪酸の比重が1を下回っているのに対し、ギ酸の比重は約1.22と酢酸よりもさらに比重が大きい。ギ酸は工業的に生産されており、その水溶液は市販されている。
- 1 ギ酸とは
- 2 ギ酸の概要
ギ酸
出典:『Wiktionary』 (2021/08/07 01:07 UTC 版)
発音(?)
- ぎ↗さん
名詞
翻訳
- アイスランド語: maurasýra (is) 女性
- アラビア語: حمض الفورميك (ar)
- 英語: formic acid (en), methanoic acid (en)
- オランダ語: mierenzuur (nl) 中性, methaanzuur (nl) 中性
- ギリシア語: μυρμηκικό οξύ (el) 男性
- グジャラート語: પિપીલિકામ્લ (gu)
- グルジア語: ჭიანჭველამჟავა (ka)
- スウェーデン語: myrsyra (sv) 通性
- スペイン語: ácido fórmico (es) 男性
- セルビア・クロアチア語: mravlja kiselina (sh) 女性
- タイ語: กรดฟอร์มิก (th), กรดมด (th)
- チェコ語: kyselina mravenčí (cs) 女性
- 中国語:
- ドイツ語: Ameisensäure (de) 女性
- トルコ語: formik asit (tr)
- ノルウェー語: maursyre (no) 女性
- ハンガリー語: hangyasav (hu)
- フィンランド語: muurahaishappo (fi), metaanihappo (fi)
- フェロー語: meyrusýra (fo) 女性
- ペルシア語: فرمیک اسید (fa) (formik asid), جوهر مورچه (fa) (jowhar-e murče)
- ポルトガル語: ácido fórmico (pt) 男性
- ラトヴィア語: skudrskābe (lv) 女性
- ロシア語: муравьиная кислота (ru) 女性
ギ酸と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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