リグノセリン酸
リグノセリン酸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/08 16:29 UTC 版)
リグノセリン酸(リグノセリンさん、C24:0, 英: lignoceric acid)はテトラコサン酸とも呼ばれ、 C23H47C(=O)OH という構造式で表される飽和脂肪酸である。乾留液やセレブロシド類の分解物中に見られる。ほとんどの脂肪に少量含まれており、ピーナツ油の成分の 1.1%–2.2% はリグノセリン酸である[1]。リグニン合成の副産物としても作られる。また、還元するとリグノセリルアルコールが得られる。
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- ^ a b “Lexicon of lipid nutrition (IUPAC Technical Report)”. Pure and Applied Chemistry 73 (4): 685–744. (2001). doi:10.1351/pac200173040685 .
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