北京官話とは? わかりやすく解説

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ペキン‐かんわ〔‐クワンワ〕【京官話】

読み方:ぺきんかんわ

中国の清時代における公用標準語の一。


北京官話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/21 09:48 UTC 版)

北京官話(ぺきんかんわ)は、北平官話(ぺいぴんかんわ)とも呼ばれる中国語の北部の官話方言である。四声はそれぞれ、第一声陰平(55)、第二声陽平(35)、第三声上声(214)、第四声去声(51)であり、古代の入声は四声にそれぞれ割り当てられていて、第三声は同じく北方方言の東北官話よりも文字数が少ない[1]


  1. ^ 中国语言地图集: 第2版. 汉语方言卷. 北京: 中国社会科学院. p. 40. ISBN 978-7-100-07054-6 


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北京官話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 14:39 UTC 版)

イェール式」の記事における「北京官話」の解説

1943年イェール大学ジョージ・A・ケネディによって考案された。 もともとは、米国兵士戦場中国軍との意思疎通をはかるために開発された。当時ウェード・ジャイルズ式一般的なローマ字化手法であったが、新兵用に、英語の綴り方を用いて中国語の音を表すことを考慮して新たに開発された。イェール式では、有気音を表す記号アポストロフィーのように見えるなどのウェード式による主な誤読取り除くことができた。

※この「北京官話」の解説は、「イェール式」の解説の一部です。
「北京官話」を含む「イェール式」の記事については、「イェール式」の概要を参照ください。

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北京官話

出典:『Wiktionary』 (2019/11/03 21:02 UTC 版)

名詞

言語コード
ISO639-1 -
ISO639-2 -
ISO639-3 cmn
SIL -

北京官話 ぺきんかんわ

  1. 朝代において、主に官吏及びそれらを輩出した支配によって話された、北京一帯発音語彙等を基礎とした中国語現代標準中国語中華人民共和国:「普通话‎」、台湾:「國語」)の基礎となっている。英語を受けマンダリンとも。

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