あお‐じゃしん〔あを‐〕【青写真】
青写真
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/02 00:34 UTC 版)
青写真(あおじゃしん、英: cyanotype、サイアノタイプ[1]、シアノタイプ[2])は、青色の発色を特徴とする19世紀に発明された写真方式[1]。日光(太陽光)で印画することができるため日光写真ともいう[1]。美術作品で用いられることがあるが、実務ではジアゾ式複写機(ジアゾタイプ)の普及によって使われなくなっていった。なお「青写真」の語義と転用については後述する。
- ^ a b c 青コレ!(東京都写真美術館) 公益財団法人東京都歴史文化財団 (2022年8月14日閲覧)
- ^ a b c 加藤雅人、木川りか、坪倉早智子、中山俊介「二酸化炭素処理・酸化エチレン処理がジアゾタイプ複写物に及ぼす影響」 保存科学 No.48、東京文化財研究所 (2022年8月14日閲覧)
- ^ 沿革 キヤノンファインテック株式会社
- ^ 複写機の変遷と今後 (PDF) 日本複写機産業協同組合連合会 会長 森下修至
- ^ 1955年発売の「リコピー101」が機械遺産に認定 / ニュースリリース リコー
- ^ 松村 明,山口 明穂,和田 利政 編『国語辞典』(改訂新版)旺文社、日本国東京都新宿区、1986年10月20日。ISBN 4-01-077506-8。
青写真
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「フェリシアン化カリウム」の記事における「青写真」の解説
青地白線法(青地に白線の陰画:ネガ)の現像液として青写真に使われる。
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