画角とは? わかりやすく解説

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画角

読み方:がかく

画角とは、カメラ写真の用語で、写真に収まる範囲広さのことである。「写角」ともいう。簡単にいえば、画角とは、「写る範囲広さ」である。

画角は、レンズ焦点距離長さ短さ連動して狭く広くなる焦点距離短ければ短いほど画角は広くなる。画角の広いレンズ広角レンズという。画角が広ければ広いほど広範囲写真収められるが、個々被写体小さく写ることになる。

いわゆる望遠レンズ相対的に画角が狭い。被写体を画角に収める被写体が画角に入る)ことが難しく、画角から外れることが容易になりがちである。

英語では「画角」は angle (-of-view) などと訳される

画角はレンズ焦点距離イメージセンサー大きさによって変わる。これらの値を手がかりにすれば画角計算も可能である。

が‐かく〔グワ‐〕【画角】


画角

読み方:がかく

カメラレンズの中心撮影画面対角線を挟む角をいう。航空写真用カメラでは、通常画角が90程度広角使われている。また60程度のを普通角、120程度のを超広角という。広角になるほど撮影面積広がり効率的であるが、画面周辺はゆがみ(通常「寝る」という)が大きくなる。普通角は森林ビル街撮影使われている。

画角

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/07 04:50 UTC 版)

画角(がかく、: Angle of view, AOV)は画像が捉えた空間の範囲を角度で表したものである[1][2][3]




「画角」の続きの解説一覧

画角

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/28 00:51 UTC 版)

魚眼レンズ」の記事における「画角」の解説

画角180度という製品多く見られるが、魚眼レンズの画角は必ずしも180度に限らない。 180度を超える画角を持つ魚眼レンズとしては、日本光学工業(現ニコン)のフィッシュアイニッコール6mmF5.6、Aiフィッシュアイニッコール6mmF2.8S等画角220度のレンズがかつて販売されていた。 日本光学工業(現ニコン)のAiフィッシュアイニッコール16mmF3.5は画角170であったし、安価なカメラ小型カメラ用のレンズでも180度に満たないものが存在するペンタックスのFフィッシュアイズーム17-28mmF3.5-4.5、DAフィッシュアイ10-17mmF3.5-4.5ED、トキナーのAT-X107DXフィッシュアイ10-17mmF3.5-4.5等ズーム機構備え魚眼レンズ存在する射影方式影響広角になるほど大きく望遠になるほど小さくなるこのため例えば「中心射影方式でない射影方式採用した望遠レンズ」には商品価値がなく、市販されている魚眼レンズ超広角レンズ上の画角を持つものばかりである。

※この「画角」の解説は、「魚眼レンズ」の解説の一部です。
「画角」を含む「魚眼レンズ」の記事については、「魚眼レンズ」の概要を参照ください。

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