F値とは? わかりやすく解説

エフ‐ち【F値】

読み方:えふち

《Fはfocal焦点)の意》カメラなどのレンズ焦点距離有効口径割った値。F/2.0などと表記する一般にカメラレンズには光線の量を調節する絞りがあり、その絞りの値を指す。絞り値FナンバーF数F番号。→開放F値

fixation index》⇒近交係数


F値

レンズの明るさの能力を示す値。この数値が大きくなるほど通過光量が絞られて暗くなり、逆に小さくなるほど明るくなる。最も明るいのは絞り全開の時。スペックではこの開放F値をF値として表記するケースが多い。

(執筆:オーディオビジュアル評論家 藤原陽祐)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。


F値

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F 値(えふち F value)

 不偏分散の比は,2 つ自由度 n1-1,n2-1 を持つ F 分布に従う。F 値は 2 群の等分散性検定分散分析などで用いられる後者では,ある要因説明できる分散誤差分散比べて大きかどうか要因効果検定するために使われる

F値

読み方:えふち

レンズ絞り値表わす数値焦点距離レンズ有効口径割って求める。数字大きくなるほど有効口径狭くなっていく。Fナンバー系列はF1.0を基準に、ルート2等比級数となるので、F1.0、F1.4、F2、F2.8、F4、F5.6、F8、F11、F16、F22と表記される

F値

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/04 15:43 UTC 版)

絞りとF値の模式図。絞り1段ごとに光を集める面積は半分になり、F値は1.4倍となっている。

F値 (エフち、: F-number)とは、レンズの焦点距離有効口径で割った値であり、レンズの明るさを示す指標として用いられる。 F値が小さいほどレンズは明るく(=レンズを通る光量が多い)、シャッター速度を速くできる。 [1]

F値のFとは「焦点の」を意味する"focal"から来ている。Fの後に数字を続けて(例:F2)表記する。なお、レンズの有効口径を用いて明るさを表現することもある(例:f/2。ここでfを焦点距離とすると、f/2はレンズの有効口径と等しくなる(後述))。

有効口径と明るさ

有効口径とは、レンズの光軸上無限遠の位置にある点光源を想定したときに、その点光源からレンズへ入射する平行光線の光束の直径のことである。 F値を

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