学芸員
学芸員
概要解説 学芸員は博物館や美術館などで、資料の収集、保管、展示および調査研究などを行う専門職員です。学芸員補は学芸員を補助する専門職員で、大学入学資格があれば学芸員補となる資格があります。生涯学習時代を迎え、人々の博物館に寄せる期待はますます大きくなっています。学芸員の大学での専攻分野を見ると、考古学、文化史、民俗学、歴史学、美術史、生物学、地学などが比較的多いようです。 必要な能力・資格など 学芸員になるための資格は、博物館法によって定められており、試験による認定と無試験認定があります。資格取得に際して年齢の制限はありませんが、実際の任用にあたっては、それぞれの自治体や博物館によって、採用の方法が違っています。一定の条件を満たす者には、試験科目の免除制度があります。学芸員資格取得者と実際の採用者の数は、現在のところ毎年増加はしていますが大きな開きがあると言われています。 関連する職業
学芸員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/23 07:40 UTC 版)
学芸員(がくげいいん)とは、日本の博物館法に定められた、博物館(美術館・天文台・科学館・動物園・水族館・植物園なども含む)における専門的職員および、その職に就くための国家資格のことである。欧米の博物館・図書館・公文書館では職種としてキュレーター(curator)が置かれているが、日本ではキュレーターを学芸員と訳している。
- ^ 学芸員について:文部科学省
- ^ 学芸員になるには:文部科学省
- ^ 博物館に関する科目について:文部科学省(文部科学省ホームページ)、図書館法施行規則の一部を改正する省令及び博物館法施行規則の一部を改正する省令等の施行について(通知) (PDF) 。いずれも2012年2月27日閲覧
- ^ 放送大学|学芸員の資格|資格取得を目指したい方。放送大学
- ^ 早稲田大学 文学部 学芸員資格課程 夏季集中講座
- ^ 学芸員資格の改正について(案・文部科学省)
- ^ “「博物館法改正、期待外れ」”. 朝日新聞. (2008年8月30日) 2012年2月27日閲覧。
学芸員と同じ種類の言葉
- 学芸員のページへのリンク