天文

デジタル大辞泉

てんぶん【天文】

読み方：てんぶん

戦国時代、後奈良天皇の時の年号。1532年7月29日〜1555年10月23日。てんもん。

てん‐もん【天文】

読み方：てんもん

１ 天体に起こるさまざまな現象。

２ 天空に起こるさまざまな現象を見て吉凶を占うこと。また、その術。

「—は淵源をきはめ、推条掌をさすが如し」〈平家・三〉

歴史民俗用語辞典

天文

読み方：テンブン（ｔｅｎｂｕｎ）

室町時代の年号（１５３２～１５５５）。

ウィキペディア

天文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/26 03:53 UTC 版)

天文（てんもん）

• 天に現れる様々な文様やパターン。天（宇宙）や天体に起こるさまざまな現象。⇒ 天文現象
• 天空に現れるさまざまな現象を見て吉凶を占うことやその技。→天文道、天文博士
• 日本の元号。→天文 (元号)

関連項目

• 天文台（天の様子を観察するための施設）
• 天文瓊統
• 天文方
• 天文家
• 天文学、天文学者
• 「天文」で始まるページの一覧
• タイトルに「天文」を含むページの一覧

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

天文

出典:『Wiktionary』 (2021/12/09 05:22 UTC 版)

この単語の漢字
天	文
てん 第一学年	もん 第一学年
音読み	呉音

この単語の漢字
天	文
てん 第一学年	ぶん 第一学年
音読み	漢音

発音

• (東京) てんもん [tèńmóń] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [tẽ̞mːõ̞ɴ]

• (東京) てんぶん [tèńbúń] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [tẽ̞mbɯ̟̃ᵝɴ]

名詞

天文 (てんもん または てんぶん)

1. 天体に起こるさまざまな現象のこと。
2. 気象の状況。風雨、雪や嵐などを含む。
3. 天空に起こる諸現象を見て吉凶を占ったり、暦法を考えたりすること。

派生語

• 天文学
• 天文学的数字
• 天文航法
• 天文台
• 天文方

固有名詞

天文 (てんぶん)

1. 日本の元号の一つ。享禄の後、弘治の前。1532年8月29日(ユリウス暦)から1555年11月7日(ユリウス暦)までの期間のこと。

由来

• 『易経』

  「仰以観於天文、俯以察於地理」

Weblio日本語例文用例辞書

「天文」の例文・使い方・用例・文例

• アマチュア天文学者
• 天文学
• 天文学の手ほどき
• 天文台
• エドワード・エマーソン・バーナードはアメリカの天文学者であり、天体写真術の開拓者である。
• 彼は天文測定学の研究に取り組んだ。
• 数十年に渡って集められた天文学的数量のサンプルデータを集計する際、デュアルシステムが必要不可欠である。
• 私はブラックホールやビッグバンを研究できる天文学者になりたいです。
• 彼らは高度な天文学の知識を持っている。
• 天文台に行くのが好きです。
• 天文学者が局部超銀河団の存在を推定しました。
• 父は天文学、つまり星に関する学問を研究している。
• 彼は天文学の専門家だ。
• 彼は天文学、即ち天文の学問の偉大な権威であった。
• 彼は天文学に興味があるようだ。
• 彼は天文学、すなわち星の研究をしている。
• 天文学は天体の科学である。
• 天文学は恒星と惑星を扱う。
• 天文学は決して新しい科学ではない。