音読みとは? わかりやすく解説

おん‐よみ【音読み】

読み方:おんよみ

[名](スル)漢字字音で読むこと。おんどく。⇔訓読み


音読み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/18 09:42 UTC 版)

音読み(おんよみ)とは、日本語における漢字の字音による読み方である[注釈 1]




「音読み」の続きの解説一覧

音読み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 21:27 UTC 版)

日本における漢字」の記事における「音読み」の解説

音読みは、中国語起源読み方である。呉音漢音唐音慣用音がある。 呉音は、5-6世紀頃に伝わった漢字音である。通説では、中国六朝時代南部呉地方から直接あるいは朝鮮半島経由して日本伝わったとされるが、これを実証できる証拠はない。実際には、仏典などに基づく漢音以前伝統的な読み方が、時代地域などを考慮せず纏めて呉音とされてきた経緯がある。漢音は、奈良時代から平安時代にかけて盛んに送られ遣唐使主な渡航先西北部長安)や留学僧が、唐の首都長安学んだ読み方輸入された。更に鎌倉時代から室町時代にかけて、禅僧留学関連書伝来民間貿易により「唐音」と呼ばれる読み方伝わったこのうち最も体系的なのは漢音で@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}『広韻』や『集韻』と対応関係見られる[要出典]。慣用音間違って定着した分かったものや体系合わないものなどを大正時代以降こう呼んでいる。

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「音読み」を含む「日本における漢字」の記事については、「日本における漢字」の概要を参照ください。


音読み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 14:23 UTC 版)

和製漢字」の記事における「音読み」の解説

和製漢字作成方法は、漢字の「六書」の造字ルールのうち「会意」または「形声」によっており、ほとんどは会意文字であり音読みは持たないことが多い。しかし、音読みが全く無い訳ではなく、音読みしかない字もある。音読みが無いと熟語をつくるときに不便な場合は、漢字から部首除いた部分読み方を音読みとしている。「働」では、右側の動という字を「どう」と読むため、「働」の音読みを「どう」としたり、「搾」では、右側の窄という字を「さく」と読むため、「搾」の音読みを「さく」としている。

※この「音読み」の解説は、「和製漢字」の解説の一部です。
「音読み」を含む「和製漢字」の記事については、「和製漢字」の概要を参照ください。

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音読み

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 04:49 UTC 版)

この単語漢字
おん
第一学年

第二学年
音読み 訓読み

名詞

(おんよみ)

  1. 漢字日本語における発音一つ漢字伝わった当時中国語発音に基く読み方。その発音伝わった時期により、呉音漢音唐音宋音区分、さらに、それらが変化した慣用音があり、同一漢字用いても、使用する音によっては意味が異な場合がある。

使用する音により意味が異なる例

類義語

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