と言う

デジタル大辞泉

と‐いう〔‐いふ〕【と言う】

読み方：という

［連語］

１ 人が…と呼ぶ。…と呼ばれる。「のっぽさん—あだ名」「大国主命(おおくにぬしのみこと)—神」

２ 「と」の受ける事柄を取り立てて強調する意を表す。「人—のはわからないものだ」

３ 数量を表す語に付いて、…に達する、…にも及ぶ、などの意を表す。「八千メートル—高所」「何万人—観光客」

４ 時を表す同じ語を前後に置いて、それを強調する意を表す。「今日—今日は逃さない」

５ 事物を表す同じ語を前後に置いて、そのものはすべて、の意を表す。「店—店は閉まっている」

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「と言う」の例文・使い方・用例・文例

• ベニスに行った人ならだれでもとてもすばらしい所だと言うでしょう
• 彼女はノーと言うのをためらった
• どうしてもと言うのならごいっしょしましょう
• 開けてと言うまで目を閉じてなさい
• 彼は35歳だと言うが，恐らく50歳近いだろう
• みんなは私が母に似ていると言う
• ナポリを見て死ね；日光を見ないでけっこうと言うな
• 彼は「うん」と言うかのようにうなずいた
• 私は自分が学者だなどと言うつもりはない
• 通常の時計以外に，なんと言うか「体内時計」を持っている
• 父はいつも私に行動を改めて何かよいことをしろと言う
• では皿は洗わないと言うんだね
• 父は最後には真実が明らかになると言う
• だれもが彼は有能なビジネスマンだと言うけど，実際にはそうでない
• 彼はそれをするつもりだと言うが，私はその言葉を信じられない
• 自家製麺を使っている店が全体の８割にもなると言う
• 彼が私を最近の人と言う
• 山田と佐藤はクラスが同じと言う
• 九州セラミックスの広報担当者によると、修正の主な理由は、8 月に九州地方全体を襲った歴史的な台風のため、大分県にある同社の主力工場が、予期せぬ2 週間に及ぶ閉鎖を余儀なくされたことだと言う。
• エコノミストは不吉な預言者だ。いつも経済がさらに悪くなると言う。