と言うと

デジタル大辞泉

と‐いうと〔‐いふと〕【と言うと】

読み方：というと

［連語］

１ ある事柄を受けて、そこから予想される内容や導かれる結論を示す。…とすると。…となると。「今週もだめ、来週もだめ—、今月は会えないね」

２ ある事柄を提示し、それに関連したことについて下に続ける意を表す。…ということについては。「新聞記事—、最近公害問題はあまり見かけないね」

３ ある事柄に関して、代表的なものや、特に結びつきの強いものを挙げる。「コンピューター—彼に聞けばよい」

４ ある事柄を受けて、それに伴って必ずあとの事柄が生じることを表す。「旅行をする—天気が悪くなる」

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「と言うと」の例文・使い方・用例・文例

• 一般的に「株式市場」と言うと、プライマリーマーケットではなく、セカンダリーマーケットを指している場合が多い。
• どちらかと言うと暇です。
• それはどちらかと言うと幻想的です。
• 私はどちらかと言うと車の運転は慎重だ。
• 私が「トリック・オア・トリート」と言うと先生はお菓子をくれた。
• なぜかと言うと
• もっと言うと
• 鳥居と言うと、階段を上がったところにあった赤いオブジェ？
• 先生は何かと言うと人のことに口出しする。
• まだ、完了と言うところまで行っていないが、そこそこ成果が出始めてきた。
• あいつは何かと言うと知ったかぶりをする。
• 離婚と言うと悲観的なイメージを連想しがちである。
• 彼の容態はどちらかと言うと朝方より悪くなっていた。
• 彼にいい知らせがあると言うと彼は熱心に聞き入った。
• 彼がそんなこと言うとは気が違ってるに違いない。
• 住宅事情はと言うと、日本はとても貧しい状態だ。
• 私はどうかと言うと、その計画に異存はない。
• 私はイチゴと言うとショートケーキを連想する。
• 私たちは美と言うとき、私たちの美意識を満足させてくれる、精神的なものや物質的なもの（この場合物質的なものである場合の方が多いが）のことを言っているのだと思う。