と・ぶ【飛ぶ/跳ぶ】
読み方:とぶ
[動バ五(四)]
3 飛行機に乗って目的地へ行く。「外相がワシントンヘ—・ぶ」
5 はねて空中へ散る。飛散する。「火花が—・ぶ」「しぶきが—・ぶ」
6 (「跳ぶ」と書くことが多い)はずみをつけて、地面・床などをけり、からだが空中にあがるようにする。強く踏みきって遠くへ行く。また、はねて越える。「ジャンプ競技でK点まで—・ぶ」「溝を—・ぶ」「飛び箱を—・ぶ」
7 大急ぎで、また、あわててある所へ行く。急行する。かけつける。「事故現場へ—・ぶ」「おっとり刀で—・んでいく」
9 犯人などが遠くへ逃げる。逃亡する。「犯人は海外へ—・んだらしい」
10 すばやくある行為がなされたり、急に勢いよく言葉がかけられたりする。「びんたが—・ぶ」「声が—・ぶ」
11 うわさ・命令などがたちまちひろがる。つたわる。「デマが—・ぶ」
12 あったものが消えてしまう。一時になくなる。「染めが—・ぶ」「ローンの返済でボーナスの半分が—・ぶ」
13 つながっていたものが急に切れる。元から離れる。「ヒューズが—・ぶ」「地震計の針が—・ぶ」
14 間を抜かして先へ移る。途中が欠けてあとへ続く。「ページが—・ぶ」「縫い目が—・ぶ」
15 (「飛んで」の形で)数字を読みあげる際、ある位の数字が零のとき、その零を読むかわりにいう語。例えば、「五〇六円」を「五百飛んで六円」というなど。飛び。
16 写真などで、明るい部分の階調が失われて真っ白になる。→白飛び
[可能] とべる
とぶ
出典:『Wiktionary』 (2021/12/20 15:25 UTC 版)
発音
動詞
- 空中を動く。
- (跳ぶ)地面を足で蹴ってとぶ。
- 細かくなって勢いよく飛ぶ。勢いよく空中を伝わる。
- 急いで駆けつける。
- 逃亡する。高飛びする。
- 離れたところに不連続に移動する。急に移動する。
- 順序が抜ける。不意に逸れる。
- 急に切れたり壊れたりする。
- ヒューズが飛ぶ。
- 急になくなる。
- (「とぶような/に」「とぶほど(の)」などの形で)売れ行きがよいさまを表す。
活用
関連語
翻訳
- アイヌ語: hopuni (ain) 単数 / hopunpa (ain) 複数
- イタリア語: volare (it)
- 英語: fly (en)
- オランダ語: vliegen (nl)
- スペイン語: volar (es)
- ツォツィル語: vil
- ドイツ語: fliegen (de)
- ノルウェー語(ブークモール): fly (no)
- フィンランド語: lentää (fi)
- フランス語: voler (fr)
- ポーランド語: (習慣的に) latać (pl); (一度きり) lecieć (pl)
- ラテン語: volāre (la)
- リトアニア語: skrìsti (lt)
- ロシア語: летать (ru) (ljetát') (未完了相) / полетать (ru) (poljetát') (完了相), лететь (ru) (ljetjét') (未完了相) / полететь (ru) (poljetjét') (完了相)
仚
卂
翌
翲
翾
飛
鶱
「とぶ」の例文・使い方・用例・文例
- 柱にガーンとぶつかった
- 彼は私を見もせずに,いいよ,とぶつぶつ言った
- 私たちはドンとぶつかってけがをした
- 彼がテーブルにどんとぶつかったのでワインのグラスが倒れた
- 狭い国に住んでいるので、人とぶつからずに歩くのに慣れているのでしょう。
- 自分の頭が壁にボンとぶつかる音で目が覚めた。
- スタントマンが車を壁にドシンとぶつけた。
- 高くはねとぶ人
- 壁にドシンとぶつかる
- 最後の地区予選の最初の試合で、私はキャッチャーとぶつかり、右足を骨折した。
- 私たちは先生とぶつかり合うこともあった。
- コンビニの駐車場で子供とぶつかりそうになりました。
- 主人とぶどう狩りに行った。
- 彼女は私の給料が安いとぶつぶつ言った。
- 彼は私を見もせずにいいよとぶつぶつ言った。
- 彼は交差点で停止信号を見落としたので、対向車とぶつかった。
- 彼はあちこちとぶらついた。
- 少年がとぶのを見てごらん。
- りんごとオレンジとぶどうとでは、どれが一番好きですか。
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