リトアニア語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/09 18:41 UTC 版)
リトアニア語(リトアニアご、リトアニア語: lietuvių kalba)は、主にリトアニアおよびその周辺国の一部の地域で用いられている言語。インド・ヨーロッパ語族のバルト語派に属す。リトアニアの公用語で、話者人口はおよそ302万人[2]。漢字表記では里都亜尼亜語, 省略形は「里語」.[要出典]
- ^ 欧州委員会 (2021-12). Europeans and their Languages - Special Eurobarometer Europeans and their Languages - Special Eurobarometer (Report) . ここに挙げた数字は欧州委員会によって2005年11月、12月に実施された言語調査に基づいている。同調査は15歳以上のものを対象としており、当時のリトアニアの該当人口は2,803,661人で(12頁)、リトアニア母語話者率88%(2頁)より算出。Ethnologueのデータによれば全世界での話者人口は3,130,970人(1998年)となっている([1])参照。
- ^ Ethnologue.com, 閲覧日: 2018/05/07
- ^ Ethnologue.com, Also Spoken In:の項より。 閲覧日: 2018/05/07
- ^ Girdenis & Zinkevičius 1966.
- ^ 村田郁夫 1992, p. 762.
- ^ Laigonaitė 1958, pp. 82–83.
- ^ 小坂隆一 (2009年11月20日). “11月20日(金)”. ポルトガル駅カフェ. 2015年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月9日閲覧。
- ^ https://lrc.la.utexas.edu/eieol/litol/20#grammar_309
- ^ https://lrc.la.utexas.edu/eieol/litol/20#grammar_310
- ^ Ramonienė & Pribušauskaitė 2008, pp. 191, 313.
- ^ Valeckienė 1998, p. 146.
- ^ Ramonienė & Pribušauskaitė 2008, p. 191.
- ^ Ramonienė & Pribušauskaitė 2008, pp. 148, 313.
- ^ Kuri įvardžio „pats“ kilmininko forma taisyklinga: „paties“ ar „pačio“?
- ^ a b c Rimkutė 2011.
- ^ https://lrc.la.utexas.edu/eieol/litol/40#grammar_337
- ^ 櫻井映子 2007, p. 68.
- ^ a b 櫻井映子 2004, p. 130.
- ^ 櫻井映子 2004, p. 144.
- ^ Kristijonas Donelaitis. Metai.
- ^ a b Klimas 1987.
- ^ Vaičiulytė-Romančuk 2006, pp. 187–188.
- ^ 小坂隆一 (2009年6月19日). “6月19日(金)”. ポルトガル駅カフェ. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月9日閲覧。
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2012年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月6日閲覧。
- 1 リトアニア語とは
- 2 リトアニア語の概要
- 3 文法
- 4 他言語との関係
- 5 参考文献
- 6 関連項目
リトアニア語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 06:33 UTC 版)
ė が使われ、/eː/ を表す。
※この「リトアニア語」の解説は、「ドット符号」の解説の一部です。
「リトアニア語」を含む「ドット符号」の記事については、「ドット符号」の概要を参照ください。
リトアニア語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 02:47 UTC 版)
「グレイヴ・アクセント」の記事における「リトアニア語」の解説
正書法上は使用しない。基本的には辞書や学習書・研究書等でアクセントを持つ短い音節を表すのに用いられる(具体例: žmogùs 〈人間〉)。また、アクセント記号なしではあいまいになる語を区別する目的で使用される場合もある。なお、il, im, in, ir, ul, um, un, urが他の子音の前にある場合は例外的に下降アクセント(通常はアキュートを使用)を表す(具体例: gìnti 〈防衛する〉)。
※この「リトアニア語」の解説は、「グレイヴ・アクセント」の解説の一部です。
「リトアニア語」を含む「グレイヴ・アクセント」の記事については、「グレイヴ・アクセント」の概要を参照ください。
リトアニア語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 02:44 UTC 版)
「アキュート・アクセント」の記事における「リトアニア語」の解説
正書法上は使用しない。下降調の高低アクセントを持つ長い音節を表すのに用いられる。辞書や学習書・研究書・およびアクセント記号なしではあいまいになる語を区別する目的で使用される。
※この「リトアニア語」の解説は、「アキュート・アクセント」の解説の一部です。
「リトアニア語」を含む「アキュート・アクセント」の記事については、「アキュート・アクセント」の概要を参照ください。
リトアニア語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 05:00 UTC 版)
正書法上は使用しない。辞書や学習書・研究書等において上昇調のアクセントを持つ長い音節を表すのに用いられる。母音のほか l, m, n, r の上にもつけられる。また、アクセント記号なしではあいまいになる語を区別する目的でも使用される(具体例: giñti 〈(動物を)追い立てる〉)。
※この「リトアニア語」の解説は、「チルダ」の解説の一部です。
「リトアニア語」を含む「チルダ」の記事については、「チルダ」の概要を参照ください。
リトアニア語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 00:21 UTC 版)
リトアニア語の小節は、[NP NP] または [NP AP] の形式をとる。なお、この言語において、PPは根本的に述語として使用できない:16。 ( ) a. Wilsonas paskelbė [Kaganą bajoru]. :90 Wilson.NOM proclaimed Cagan nobleman 'Wilson proclaimed Cagan a nobleman.' ( ) b. Aukščiausias teismas pripažino [kad protestas pagrįstas]. :114 Supreme Court.NOM proclaimed that protest.NOM wellformed 'The Supreme Court declared that the protest (was) well-founded.' また、英語とは異なり、リトアニア語では話題化により小節を文頭に移動することができる。これは、小節が構成素を成していることを示唆するだけでなく、英語において同種の移動ができない事実は、必ずしも構成素分析の反証にならないことを示している。 ( ) [Ją nesubrendusia mergiote] jis laiko. :117 Her.ACC immature brat he.NOM considers lit. '[Her an immature brat] he considers.' なお、小節の主語のみを文頭に移動することはできない。この事実も、リトアニア語における小節は構成素を成していることを示唆している。 ( ) *Ją jis laiko nesubrendusia mergiote. :118 Her.ACC he.NOM considers immature brat lit. 'Her he considers an immature brat.'
※この「リトアニア語」の解説は、「小節 (言語学)」の解説の一部です。
「リトアニア語」を含む「小節 (言語学)」の記事については、「小節 (言語学)」の概要を参照ください。
リトアニア語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/14 17:15 UTC 版)
詳細は「リトアニア語#必要分詞」を参照 詳細は「リトアニア語#未来受動分詞」を参照 リトアニア語にはラテン語の動形容詞に類似した必要分詞(リトアニア語: reikiamybės dalyvis)が存在する。動詞の語幹に-tinas(男性の場合)を接続して作り出され、-as語尾の形容詞と同様に格変化する。 例: keisti 〈変える〉 → keistinas 〈変えられるべき〉 なお、これとは別に未来受動分詞が存在する。多くの場合、動詞の語幹に-simasを接続して生成する。 例: daryti 〈為す〉 → darysimas 〈為されるであろう〉
※この「リトアニア語」の解説は、「動形容詞」の解説の一部です。
「リトアニア語」を含む「動形容詞」の記事については、「動形容詞」の概要を参照ください。
リトアニア語
出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 13:46 UTC 版)
言語コード | |
---|---|
ISO639-1 | lt |
ISO639-2 | lit |
ISO639-3 | lit |
SIL | {{{4}}} |
名詞
翻訳
- アフリカーンス語: litaus
- アラビア語: لغة لتوانية
- ブルガリア語: литовски език (bg) (litovski ezik)
- カタルーニャ語: lituà
- コーンウォール語: lithywanek
- デンマーク語: litauisk
- ドイツ語: Litauisch (de) 中性
- ギリシア語: λιθουανική γλώσσα (el)
- 英語: Lithuanian (en)
- エスペラント: litova lingvo
- エストニア語: leedu keel
- フィンランド語: liettualainen
- フランス語: lithuanien (fr) 男性, lituanien (fr) 男性
- セルビア・クロアチア語:
- ヘブライ語: ליטאית
- ハンガリー語: litván nyelv
- インドネシア語: bahasa Lithuania
- イタリア語: lituano, lingua lituana
- ラテン語: lingua lithuana
- リンブルフ語: litauws
- リトアニア語: lietuvių kalba (lt) 女性
- ラトヴィア語: lietuviešu valoda
- マケドニア語: литвански јазик (mk) 男性
- オランダ語: Litouws
- ノルウェー語:
- ノルウェー語(ニーノシュク): litauisk språk
- ノルウェー語(ブークモール): litauisk språk
- ポーランド語: język litewski (pl) 男性, litewski (pl) 男性
- ポルトガル語: lituano, língua lituana
- ルーマニア語: lituaniană (ro) 女性
- ロシア語: литовский язык (ru) 男性
- 北サーミ語: liettuvagiella
- スロヴェニア語: litovščina (sl) 女性
- スペイン語: lituano, idioma lituano
- スウェーデン語: litauiska
- 中国語: 立陶宛语
「リトアニア語」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
- リトアニア語のページへのリンク