序数詞とは? わかりやすく解説

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じょ‐すうし【序数詞】

読み方:じょすうし

数詞の一。物事順序を表すもの。「第一第二」「一番目二番目」などの類。⇔基数詞


序数詞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 09:59 UTC 版)

序数詞(じょすうし、: ordinal numeral)、順序数詞(じゅんじょすうし)とは、物事の順序・順番(序数)を表す数詞である。これに対し、物事の数量を表す数詞は基数詞と呼ばれる。同音の助数詞との混同に注意。


  1. ^ アルタイ諸語における序数詞形成接尾辞について 山崎雅人
  2. ^ Thai: An Essential Grammar (David Smyth, 2002, ISBN 0415226139) 176ページ


「序数詞」の続きの解説一覧

序数詞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/19 03:10 UTC 版)

フランス語の数詞」の記事における「序数詞」の解説

一般に序数詞は特定のものを指し定冠詞と共に使われるが、不特定の場合不定冠詞使われるIl est le troisième enfant. /i.lɛ.lə.tʁwa.zjɛ.mɑ̃.fɑ̃/ (彼は三人目の子だ。) Je veux un troisième enfant. /ʒə.vø.(z)œ̃.tʁwa.zjɛ.mɑ̃.fɑ̃/ (私は三人目の子欲しい。) 基数詞後置すると、序数詞として扱われる。この時、複数の -s は付かない。 toutes les quatre-vingts pages /tut.le.ka.tʁə.vɛ̃.paʒ/ (全 80 ページ - 基数詞) la page quatre-vingt /la.paʒ.ka.tʁə.vɛ̃/ (第 80 ページ - 序数詞扱い基数詞) la quatre-vingtième page /la.ka.tʁə.vɛ̃.tjɛm.paʒ/ (〃 - 序数詞)

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序数詞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 01:40 UTC 版)

ラテン語の数詞」の記事における「序数詞」の解説

序数詞(ordinal numerals)は順番を表すのに用い数詞のこと。全ての序数詞は第1・第2格変化形容詞と同じ格変化をする。2語の序数詞(13より上の数)を格変化するには、双方の語を性・数・格に一致して変化させるprīmus:第1の、最初の secundus:第2の、2番目の tertius:第3の、3番目の vīcēsimus:第20の、20番目の 1 I prīmus 11 XI ūndecimus 21 XXI vīcēsimus prīmus 101 CI centēsimus prīmus 2 II secundus 12 XII duodecimus 22 XXII vīcēsimus secundus 200 CC ducentēsimus 3 III tertius 13 XIII tertius decimus 30 XXX trīcēsimus 300 CCC trecentēsimus 4 IV quārtus 14 XIV quārtus decimus 40 XL quadrāgēsimus 400 CD quadringentēsimus 5 V quīntus 15 XV quīntus decimus 50 L quīnquāgēsimus 500 D quīngentēsimus 6 VI sextus 16 XVI sextus decimus 60 LX sexāgēsimus 600 DC sescentēsimus 7 VII septimus 17 XVII septimus decimus 70 LXX septuāgēsimus 700 DCC septingentēsimus 8 VIII octāvus 18 XVIII duodēvīcēsimus 80 LXXX octōgēsimus 800 DCCC octingentēsimus 9 IXnus 19 XIX ūndēvīcēsimus 90 XC nōnāgēsimus 900 CM nōngentēsimus 10 X decimus 20 XX vīcēsimus 100 C centēsimus 1000 M mīllēsimus diē septimō pervēnit 「彼は7日目到着した」(septimōは男性名詞diēsの単数奪格形に一致している) 序数詞から派生したものに、次の形容詞群がある。 prīmārius(「第一級の」「優秀な」)、secundārius(「二級の、二流の」)、tertiārius(「3番目に属する」「3番目のものを含んだ」)、quārtārius(「4分の1」「4番目の部分」)、quīntārius(「5つ部分含んだ」、分数の「6分の5」)、sextārius計量単位用いられて「6分の1単位」)など。

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序数詞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 23:45 UTC 版)

リトアニア語」の記事における「序数詞」の解説

序数詞は日本語では「…つ目の」「…番目の」と訳される格変化形容詞と同じ格変化をする(第1変化)。 1 から 20 までの序数詞男性女性1pirmas pirma 2antras antra 3trečias trečia 4ketvirtas ketvirta 5penktas penkta 6šeštas šešta 7septintas septinta 8aštuntas tunta 9devintas devinta 10dešimtas dešimta 11vienuoliktas vienuolikta 12dvyliktas dvylikta 13tryliktas trylikta 14keturioliktas keturiolikta 15penkioliktas penkiolikta 16šešioliktas šešiolikta 17septynioliktas septyniolikta 18aštuonioliktas tuoniolikta 19devynioliktas devyniolikta 20dvidešimtas dvidešimta 21上の場合は、基数詞同様に十の位を表す数と一の位を表す数を組み合わせて表される。 例・21 = 20 (dvidešimt) + 1 (pirmas / pirma) → dvidešimt pirmas / dvidešimt pirma 32 = 30 (trisdešimt) + 2 (antras / antra) → trisdešimt antras / trisdešimt antra 43 = 40 (keturiasdešimt) + 3 (trečias / trečia) → keturiasdešimt trečias / keturiasdešimt trečia 54 = 50 (penkiasdešimt) + 4 (ketvirtas / ketvirta) → penkiasdešimt ketvirtas / penkiasdešimt ketvirta 99 = 90 (devyniasdešimt) + 9 (devintas / devinta) → devyniasdešimt devintas / devyniasdešimt devinta

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序数詞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/20 06:59 UTC 版)

数詞」の記事における「序数詞」の解説

詳細は「序数詞」を参照 序数詞(じょすうし)あるいは順序数詞じゅんじょすうし)とは、順序数、すなわち分けて数えられるものの順番を表す数詞である。なお同音助数詞混同しないこと。 インド・ヨーロッパ語族アフロ・アジア語族などでは、序数詞は形容詞であり、固有の形態を持つ。通常基数詞から規則的に求められるが、小さ整数では不規則変化補充形見られる例えば英語の序数詞は、first , second補充形third は不規則fourth からは規則的(但し、21以降一の位の数に従う)であり、フランス語では premier補充形、deuxième からは規則的である。 日本語では単独で序数詞を表すものはないが、「第-」を漢数詞助数詞が付く場合は、算用数字で表すこともある)の前に付けるか、「-目」「-位」を助数詞の後に付けて表現される第二第二回 二番目、二回目、二個目、二人目二日目二位

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序数詞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 23:56 UTC 版)

アラビア語の数詞」の記事における「序数詞」の解説

序数における基数との大きな違いは、20以下においては男性名詞に付くものはあくまでも男性形に、女性名詞に付くものはあくまでも女性形になるという点である。したがっていずれのも同じ性別用いられることになる。 10以外で10割り切れる数に性の区別がないのは基数と同様である。また、21上で接続詞 و を伴う序数は、 و 以降に続く語の性の区別がなくなる。 以下に定冠詞 الـ を伴った形での序数の表を示す。なお、単語ごとの性別、および構文アラビア語表記同様に右から記してある。また、構文の項における「-の…活用」は規則活用として解釈した上で変化便宜的にあらわしたもので、実際それぞれの数詞における双数形複数形とは異なる。構文上の個々の語における序数詞と基数詞区別をするため、序数詞の形をとるものは「第-」とし、基数詞は数のみで表記した。 算用数字インド数字男性名詞使われる女性名詞使われる構文綴り単語ごとの性別綴り単語ごとの性別第1 ١ الأول 男 الأولى 女 第1 第2 ٢ الثاني 男 الثانية 女 第2 第3 ٣ الثالث 男 الثالثة 女 第3 第4 ٤ الرابع 男 الرابعة 女 第4 第5 ٥ الخامس 男 الخامسة 女 第5 第6 ٦ السادس 男 السادسة 女 第6 第7 ٧ السابع 男 السابعة 女 第7 第8 ٨ الثامنالثامنة 女 第8 第9 ٩ التاسع 男 التاسعة 女 第9 第10 ١٠ العاشر 男 العاشرة 女 第1011 ١١ الحادي عشر 男 < 男 الحادية عشرة 女 < 女 10 < 第1 第12 ١٢ الثاني عشر 男 < 男 الثانية عشرة 女 < 女 10 < 第2 第13 ١٣ الثالث عشر 男 < 男 الثالثة عشرة 女 < 女 10 < 第314 ١٤ الرابع عشر 男 < 男 الرابعة عشرة 女 < 女 10 < 第4 第15 ١٥ الخامس عشر 男 < 男 الخامسة عشرة 女 < 女 10 < 第5 第16 ١٦ السادس عشر 男 < 男 السادسة عشرة 女 < 女 10 < 第6 第17 ١٧ السابع عشر 男 < 男 السابعة عشرة 女 < 女 10 < 第7 第18 ١٨ الثامن عشر 男 < 男 الثامنة عشرة 女 < 女 10 < 第8 第19 ١٩ التاسع عشر 男 < 男 التاسعة عشرة 女 < 女 10 < 第9 第20 ٢٠ العشرون 男 左に同じ 第20(第(10複数活用)) 第21 ٢١ الحادي والعشرون 男 < 男 الحادية والعشرون 男 < 女 第20(第(10複数活用))< و ‎ < 第1 第22 ٢٢ الثاني والعشرون 男 < 男 الثانية والعشرون 男 < 女 第20(第(10複数活用))< و ‎ < 第2 第23 ٢٣ الثالث والعشرون 男 < 男 الثالثة والعشرون 男 < 女 第20(第(10複数活用))< و ‎ < 第324 ٢٤ الرابع والعشرون 男 < 男 الرابعة والعشرون 男 < 女 第20(第(10複数活用))< و ‎ < 第4 第25 ٢٥ الخامس والعشرون 男 < 男 الخامسة والعشرون 男 < 女 第20(第(10複数活用))< و ‎ < 第5 第26 ٢٦ السادس والعشرون 男 < 男 السادسة والعشرون 男 < 女 第20(第(10複数活用))< و ‎ < 第6 第27 ٢٧ السابع والعشرون 男 < 男 السابعة والعشرون 男 < 女 第20(第(10複数活用))< و ‎ < 第7 第28 ٢٨ الثامن والعشرون 男 < 男 الثامنة والعشرون 男 < 女 第20(第(10複数活用))< و ‎ < 第8 第29 ٢٩ التاسع والعشرون 男 < 男 التاسعة والعشرون 男 < 女 第20(第(10複数活用))< و ‎ < 第9 第30 ٣٠ الثلاثون 男 左に同じ 第30(第(3の複数活用)) 第31 ٣١ الحادي والثلاثون 男 < 男 الحادية والثلاثون 男 < 女 第30(第(3の複数活用))< و ‎ < 第1 第32 ٣٢ الثاني والثلاثون 男 < 男 الثانية والثلاثون 男 < 女 第30(第(3の複数活用))< و ‎ < 第2 第33 ٣٣ الثالث والثلاثون 男 < 男 الثالثة والثلاثون 男 < 女 第30(第(3の複数活用))< و ‎ < 第334 ٣٤ الرابع والثلاثون 男 < 男 الرابعة والثلاثون 男 < 女 第30(第(3の複数活用))< و ‎ < 第4 第35 ٣٥ الخامس والثلاثون 男 < 男 الخامسة والثلاثون 男 < 女 第30(第(3の複数活用))< و ‎ < 第5 第40 ٤٠ الأربعون 男 左に同じ 第40(第(4の複数活用)) 第50 ٥٠ الخمسون 男 左に同じ 第50(第(5の複数活用)) 第60 ٦٠ الستون 男 左に同じ 第60(第(6の複数活用)) 第70 ٧٠ السبعون 男 左に同じ 第70(第(7の複数活用)) 第80 ٨٠ الثمانون 男 左に同じ 第80(第(8の複数活用)) 第90 ٩٠ التسعون 男 左に同じ 第90(第(9の複数活用)) 第100 ١٠٠ المائة 女 左に同じ 第100(第(100))

※この「序数詞」の解説は、「アラビア語の数詞」の解説の一部です。
「序数詞」を含む「アラビア語の数詞」の記事については、「アラビア語の数詞」の概要を参照ください。

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  • 順数の120番目の序数詞
  • 順数の140番目の序数詞
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  • 序数数えることにおける100京の序数詞
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