接語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 03:03 UTC 版)
接語(せつご、clitic)とは、統語論上は独立の語だが、音韻論上は他の語に依存している拘束形態素(束縛形態素)である。接語が音韻論的に依存する相手をホストという。クリティック[1]、倚辞[2]とも。
- ^ 清水, 誠 ゲルマン語の歴史と構造(1) : 歴史言語学と比較方法
- ^ 木村恵介 中国語における動補型複合動詞
- ^ 宮岡伯人『「語」とはなにか―エスキモー語から日本語をみる』三省堂、2002年。ISBN 4385360928
- ^ Zwicky, Arnold M.; Pullum, Geoffrey K. (1983), “Cliticization vs. Inflection: English n't”, Language 59 (3): 502-513
接語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 18:17 UTC 版)
レシガロ語の接語は呼格(英: vocative)の後ろの要素のうち最初のものに接尾辞として付加されるが、主語が述語と融合するなどして述語しか存在しない場合には、その述語の最後か、あるいは述語が boto? khú 〈掃く〉のように二語以上から成る場合に限り動詞本体(左記の例の場合 khú)ではない要素の末尾にもつく。
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