かん‐ご【漢語】
漢語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 23:28 UTC 版)
日本語における漢語(かんご)とは、語種の一区分である。比較的古い時代の中国語から借用された形態素、すなわち漢字の字音から構成される語彙体系である。漢字の音読みと対応する語彙体系であるので字音語と称することもある[1]。固有語である「和語」、漢語以外の借用語である「外来語(洋語)」と対立する概念である。
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- ^ 笹原宏之「なぜ常用漢字を改定するのか―29年ぶりのビッグニュース!新常用漢字表答申の舞台裏」『正しい漢字はどっち―社会人の常識漢字180問』Jリサーチ出版、2010年。76-83頁。
漢語
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精霊(精怪という漢字も同意でつかわれる)という漢語本来の意味では(漢字文化圏での意味では)、妖怪や妖精や死者の霊や鬼神や鬼をあらわす。 「妖怪#語彙と語義」も参照
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漢語
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「天」も参照 漢語の「革命」の語源は、天命が改まる(「命(天命)を革(あらた)める」)との意味で、古代中国では易姓革命など東洋での王朝交代一般を指す言葉であった。中国における代表的な易姓革命は殷(商)から周への王朝交代で、殷周革命と呼ばれる。東洋においては革命と王朝交代はほぼ同一の概念であり、西洋の革命(レボリューション)とは意味が異なるが、西洋の革命の訳語としても「革命」が使用されるようになった。このため漢語本来の意味で用いる場合は「易姓革命」などと呼ぶようになった。
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漢語
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智(ち、梵: jñāna) - 仏教用語のジュニャーナ(ニャーナ)。 智(ち) - 儒教における五常(仁、義、礼、智、信)の一つ。
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