説文解字とは? わかりやすく解説

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せつもんかいじ【説文解字】

読み方:せつもんかいじ

中国最古漢字字書。もと15巻後漢許慎の著。漢字9353、異体字1163を540部に分けて収め六書(りくしょ)の説によって、その形・音・義解説したもの。説文


説文解字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 16:07 UTC 版)

説文解字』(せつもんかいじ、拼音: Shuōwén Jiězì)は、最古の漢字字典。略して説文(せつもん、拼音: Shuōwén)ともいう。後漢許慎(きょしん)の作で、約九千の文字に対して、その一つ一つに文字の成り立ちを説き、文字の本来の意味を究明し、「部首法」という原則で文字をグループごとに分類した[1]


注釈

  1. ^ 前漢の初め、蕭何が「律九章」を作り、そのうちの一つが「尉律」で、これによって太史が17歳以上の学童に文字の試験をして、九千字以上を暗記していれば採用し、さらに八種(また六種)の書体の試験を行って最も優秀なものを尚書・御史などに採用した。[5]

出典

  1. ^ 阿辻 1985, p. 6.
  2. ^ 阿辻 1985, p. vii.
  3. ^ 阿辻 1985, pp. 102–103.
  4. ^ 阿辻 1985, p. 22-24.
  5. ^ 阿辻 1985, pp. 32–39.
  6. ^ 阿辻 1985, p. 42.
  7. ^ a b c 阿辻 1985, pp. 61–70.
  8. ^ 阿辻 1985, p. 49.
  9. ^ 阿辻 1985, pp. 56–60.
  10. ^ 阿辻 1985, pp. 71–76.
  11. ^ a b 阿辻 1985, pp. 80–81.
  12. ^ 坂内 2014, p. 3.
  13. ^ 阿辻 1985, pp. 8–9.
  14. ^ 阿辻 1985, p. 99.
  15. ^ 坂内 2014, p. 4.
  16. ^ 阿辻 1985, pp. 105–106.
  17. ^ 阿辻 1985, pp. 114–116.
  18. ^ 阿辻 1985, pp. 116–117.
  19. ^ 阿辻 1985, pp. 118–120.
  20. ^ 阿辻 1985, pp. 120–121.
  21. ^ 阿辻 1985, pp. 122–127.
  22. ^ 阿辻 1985, pp. 123–124.
  23. ^ 阿辻 1985, pp. 127–128.
  24. ^ 阿辻哲次『タブーの漢字学』講談社、2004年、191-196頁。 
  25. ^ a b 阿辻 1985, p. 135.
  26. ^ 阿辻 1985, p. 136.
  27. ^ 阿辻 1985, pp. 164–165.
  28. ^ a b 落合 2014, p. 74.
  29. ^ a b c 阿辻 1985, pp. 159–161.
  30. ^ a b c 阿辻 1985, pp. 176–179.
  31. ^ 内藤虎次郎『目睹書譚』弘文堂書房、1948年、343頁。 


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説文解字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 15:59 UTC 版)

扶桑」の記事における「説文解字」の解説

叒、日初出東方湯谷所登。叒木也。象形。 — 巻6、叒部 神木。日所出也。从木尃声。 — 巻6、木部

※この「説文解字」の解説は、「扶桑」の解説の一部です。
「説文解字」を含む「扶桑」の記事については、「扶桑」の概要を参照ください。

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