平凡社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/21 15:07 UTC 版)
株式会社平凡社(へいぼんしゃ)は、日本の出版社。百科事典の出版社として有名で、多様な一般書のほか岩波書店、筑摩書房と並んで学術・教養性の強い出版物を多く刊行する。現在も継続刊行中の東洋文庫(1963年創刊)、『別冊 太陽』(1972年創刊)などは歴史が古い。社名の「平」の字は、厳密には二つの点が漢字の八のように末広がりになった旧字体「[注 1]」を用いる(大正末期創業のため)。
注釈
出典
- ^ 『平凡社60年史』
- ^ 小田光雄「古本探求」論創社
- ^ NCID BN00290143 大伴家持
- ^ “【ああ懐かしの雑誌黄金時代】「Free」 メリー喜多川に山口百恵 発行期間わずか1年で芸能史の超貴重な証言残す”. ZAKZAK. 2019年5月31日閲覧。
- ^ “Story ~長寿企業の知恵~ #021 FRESH!(フレッシュ)”. サイバーエージェント. 2017年7月30日閲覧。
平凡社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 23:56 UTC 版)
世界を網羅する文学全集は多くないが、中国文学全集は他社の追随を許さない。ロシア文学全集もある。 全集名巻数判型出版時期世界名作全集 70+別巻3 A6強(文庫本大) 1958-1962
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平凡社
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1930年頃より大手出版社もブームに参入し、発禁上等で露骨なエログロ本を刊行したが、特に平凡社は粗製のエログロ本を乱発した。 そのうち有名なものとしては、『世界猟奇全集』シリーズ(1930年-1932年)があり、横溝正史や江戸川乱歩などの有名作家が海外の奇書を翻訳したものとして、全12巻のうち5冊が発禁になったことでも話題になり、各巻ともに1万部を超える売れ行きを示した。ただし、ゴーチェ『女怪』の翻訳者として名を連ねている江戸川乱歩は、実は名前を貸しただけで翻訳は全然知らない人が行ったことを『探偵小説四十年』で告白しており、他の書物も同様だったとみられている。 当時経営危機にあった平凡社は、同時期に発売された「江戸川乱歩全集」(全13巻、うち付録の『犯罪図鑑』が発禁)の大ヒットもあり、エログロナンセンスブームで会社を立て直す。
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