せ‐かい【世界】
《7が原義》
1 地球上のすべての地域・国家。「世界はひとつ」「世界をまたにかける」
2 自分が認識している人間社会の全体。人の生活する環境。世間。世の中。「新しい世界を開く」「住む世界が違う」
3 職業・専門分野、また、世代などの、同類の集まり。「医者の世界」「子供の世界」
4 ある特定の活動範囲・領域。「学問の世界」「芸能の世界」「勝負の世界」
5 歌舞伎・浄瑠璃で、戯曲の背景となる特定の時代・人物群の類型。義経記・太平記など、民衆に親しみのある歴史的事件が世界とされた。
6 自分が自由にできる、ある特定の範囲。「自分の世界に閉じこもる」
7 《(梵)lokadhātuの訳。「世」は過去・現在・未来の3世、「界」は東西南北上下をさす》仏語。
㋐須弥山(しゅみせん)を中心とした4州の称。これを単位に三千大千世界を数える。
㋒宇宙のこと。
8 このあたり。あたり一帯。
「―暗がりて」〈竹取〉
世界
世界
出典:『Wiktionary』 (2020/05/05 23:54 UTC 版)
名詞
- 地球上のあらゆる場所を含んだ土地、空間。
- 世界中の国を旅してみたい。
- 地球上のあらゆる場所にいる人々。
- 世界をあっと驚かせたい。
- その活動が国際的に著名であること。国際水準に達していること。また国際的な水準の高さを要求される場。
- ある特定の人々や生物などが作る社会。
- 自分一人、または特定の少数人以外は入り込めない場所。殻。
- (仏教) 宇宙の中のひとつの区域で、一仏の教化する領域。loka-dhaatuの漢訳。
発音
- せかい
関連語
翻訳
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