せ‐かい【世界】
《7が原義》
1 地球上のすべての地域・国家。「—はひとつ」「—をまたにかける」
2 自分が認識している人間社会の全体。人の生活する環境。世間。世の中。「新しい—を開く」「住む—が違う」
3 職業・専門分野、また、世代などの、同類の集まり。「医者の—」「子供の—」
4 ある特定の活動範囲・領域。「学問の—」「芸能の—」「勝負の—」
5 歌舞伎・浄瑠璃で、戯曲の背景となる特定の時代・人物群の類型。義経記・太平記など、民衆に親しみのある歴史的事件が世界とされた。
6 自分が自由にできる、ある特定の範囲。「自分の—に閉じこもる」
7 《(梵)lokadhātuの訳。「世」は過去・現在・未来の3世、「界」は東西南北上下をさす》仏語。
㋐須弥山(しゅみせん)を中心とした4州の称。これを単位に三千大千世界を数える。
㋒宇宙のこと。
8 このあたり。あたり一帯。
「—暗がりて」〈竹取〉
世界
世界
出典:『Wiktionary』 (2021/11/28 16:53 UTC 版)
語源
名詞
- 地球上のあらゆる場所を含んだ土地、空間。
- 地球上のあらゆる場所にいる人々。
- 世界をあっと驚かせたい。
- その活動が国際的に著名であること。国際水準に達していること。また国際的な水準の高さを要求される場。
- 日本あるいは話題となっている当該国以外の国々や地域。またその地域の人々。
- ある特定の人々や生物などが作る社会。
- 自分一人、または特定の少数人以外は入り込めない場所。殻。
- (仏教) 宇宙の中のひとつの区域で、一仏の教化する領域。loka-dhaatuの漢訳。
発音(?)
- せかい
関連語
翻訳
「世界」の例文・使い方・用例・文例
- 世界一周旅行
- 人々は,世界がパンケーキと同じように真っ平らであると信じていた
- 彼女はまるで自分が世界で唯一の少女であるかのようにふるまう
- 彼女がいなくなったからといって世界が終わるわけじゃあるまいし
- 世界的不況の兆し
- 彼は自家用のヨットに乗り込むと世界一周の航海に出発した
- 彼女は世界記録を破った
- 彼の美しい演技は私を能の世界に引き込んだ
- 我々は自分たちの製品の質を世界基準に到達させなければならない
- 彼は世界中の注目の的であった
- 世界ヘビー級チャンピオン
- 彼は世界的なテニスの選手だ
- 世界の共有財産
- 会社の悪い経済状態は世界的な景気後退によっていっそうひどくなった
- 私の最大の関心事は世界の環境保護だ
- 世界の隅々から
- その会議に出席するため世界中あらゆるところから研究者が集まった
- 彼は勇敢にもヨットで世界一周をした
- 日本は世界第2の経済大国と信じられている
- 小麦,米,ジャガイモ,トウモロコシが世界の4つの最重要農作物だ
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