新世界とは? わかりやすく解説

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しん‐せかい【新世界】

読み方:しんせかい

大航海時代以降ヨーロッパ人新しく発見した南北アメリカオセアニアなどの地域をいう。特に、アメリカ指していうこともある。⇔旧世界

新しく生活した活動したりする場所。新天地

[補説] 地名書名別項。→新世界

「新世界」に似た言葉

しんせかい【新世界】

読み方:しんせかい

[一]大阪市浪速(なにわ)区、天王寺公園の西に接す繁華街明治36年(1903)に開かれた内国勧業博覧会跡地の西半分設けられた。通天閣などで知られる

[二]小尾十三小説昭和40年(1965)刊。


新世界

作者アラスター・グレイ

収載図書ほら話ほんとうの話、ほんの十ほど
出版社白水社
刊行年月1997.11


新世界

作者バリー・ユアグロー

収載図書ケータイ・ストーリーズ
出版社新潮社
刊行年月2005.4


新世界

作者ながたあやこ

収載図書なないろのほし
出版社新風舎
刊行年月2005.5


新世界

作者柴田千晶

収載図書セラフィタ氏
出版社思潮社
刊行年月2008.2


新世界

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/18 05:57 UTC 版)

緑の地域(南北アメリカ大陸オセアニア周辺)が大航海時代の新世界

新世界(しんせかい、: New World: Mundus Novus)あるいは新大陸(しんたいりく、New Continent)とは、大航海時代欧州人が新たに発見した土地を指す呼称、用語である。

この用語は、大航海時代(大発見時代)の最中の16世紀初頭にアメリゴ・ヴェスプッチラテン語Mundus Novus(新世界)というタイトルの冊子を出版し、その中で、新たに発見された土地は新たな大陸から成っている、とする彼の結論を紹介したことで人々に知られるようになった[1]。その結果、しばしば主に南北アメリカおよびその近隣の島々太平洋諸島)を集合的に表すものとして用いられる。広義には、その後に発見されたオーストラリア大陸とその周辺諸島をも含む。

なお、これらの地域が発見される以前の欧州では「世界」というのはヨーロッパアジアアフリカからのみ形成されていると信じられていた。上述の経緯により大航海で発見された大陸が「新世界」と呼ばれることになったので、欧州人の間で従来なら単に「世界」と呼ばれていた場所を、新世界と区別しつつ指すための新たな用語(レトロニム)が必要となり、「旧世界」(Old World)という用語がつくられた。

歴史


生物学

生物学の世界では、しばしば南北アメリカ大陸と同様の生物相を持つ地域を「新世界」と称し(新世界ザルなど)、今日の生物地理区では「新北区」及び「新熱帯区」に区分されている。また、オーストラリア大陸や太平洋諸島と同様の生物相を持つ地域は「オーストラリア区」および「オセアニア区」に区分される。生物相の違いは、地学分野のプレートテクトニクス理論においても、海進、海退や大陸分断の状況を判断する資料のひとつとして用いられる。

クリストファー・コロンブスがアメリカ大陸へ到達してから、植物や生物の流出入があり、生態系に変化がおきた。これはコロンブス交換と呼ばれる。

ワイン

ワインにおける新世界ワイン英語版あるいはニューワールドワインとは、大航海時代以降にヨーロッパから製法が伝えられた地域で生産されるワインを指す。すなわち、南北アメリカとオセアニアに加え、地理上は旧世界に属する南アフリカ日本で生産されるワインも含む[2]

脚注

  1. ^ Mundus Novus: Letter to Lorenzo Pietro Di Medici, by Amerigo Vespucci; translation by George Tyler Northrup, Princeton University Press; 1916.[1]
  2. ^ 新世界ワインとは?ワイン初心者向けに新世界ワインを徹底解説 サッポロビール(2018年2月1日)

関連項目

外部リンク


新世界(しんせかい)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/19 07:25 UTC 版)

東京皇帝☆北条恋歌」の記事における「新世界(しんせかい)」の解説

一斗達が帰還した後の世界の呼び名作中ではそれ以前世界を「旧世界」と呼んで区別している。

※この「新世界(しんせかい)」の解説は、「東京皇帝☆北条恋歌」の解説の一部です。
「新世界(しんせかい)」を含む「東京皇帝☆北条恋歌」の記事については、「東京皇帝☆北条恋歌」の概要を参照ください。


新世界(ノイエ・エールデ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 15:50 UTC 版)

機甲都市 伯林」の記事における「新世界(ノイエ・エールデ)」の解説

レーヴェンツァーンの持つ強臓式心臓。仮発動で他の強臓式機械操作し、駕発動で「トリスタン」の加圧を行う。

※この「新世界(ノイエ・エールデ)」の解説は、「機甲都市 伯林」の解説の一部です。
「新世界(ノイエ・エールデ)」を含む「機甲都市 伯林」の記事については、「機甲都市 伯林」の概要を参照ください。

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