きゅう‐せかい〔キウ‐〕【旧世界】
旧世界
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旧世界(きゅうせかい、英: The Old World)は、アフロ・ユーラシア大陸(ヨーロッパ・アジア・アフリカ)及びこれらの周辺島嶼部を指す名称[1]。旧大陸(きゅうたいりく)ともいう[1]。
クリストファー・コロンブスによるアメリカ大陸の発見以前にヨーロッパの人々に存在が知られていた地域のことであり、アメリカ大陸およびその後に発見されたオーストラリア大陸のことを「新世界」(英: The New World, 羅: Mundus Novus)あるいは「新大陸」と総称したのに対する呼称であり[1]、レトロニムの一種である。
脚注
- ^ a b c 全国歴史教育研究協議会 2006, p. 1.
参考文献
- 全国歴史教育研究協議会『世界史B用語集』山川出版社、2008年。ISBN 978-4-634-03302-3。
旧世界
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Arbutus andrachne L.(Greek Strawberry Tree). 南東ヨーロッパと西南アジアに分布。 Arbutus canariensis Veillard ex Duhamel カナリア諸島に分布。 イチゴノキ Arbutus unedo L. 地中海地方と西フランス、西アイルランド、さらにポルトガルのアルガルヴェ地方まで広範に分布する。東アジアの果樹ヤマモモは、しばしば(欧米の文献において)「イチゴノキ」と誤訳される。 A. unedo および A. andrachne の分布が重なる地域では、両者の自然交配種が見られる。交配種は普通果実はできず、交配種が種子から繁殖することはまずないが、この交配種 Arbutus × andrachnoides(シノニム A. × hybrida、または A. andrachne × unedo)は両親の特徴を受け継いでいる。
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「旧世界」の例文・使い方・用例・文例
- 新世界、旧世界
- 旧世界をかき回す活発な議論もなされていない、そのわずかな田舎根性に思い悩んだ−V.L.パリントン
- 鼻孔が一緒になっており下向きに開いている旧世界のサルの、または、鼻孔が一緒になっており下向きに開いている旧世界のサルに関する
- アジアからヨーロッパに渡来した、深海に住む旧世界産の大型の淡水魚
- 彼らのさえずりのために注目される多数の、主に旧世界の鳥の総称
- 歩くたびに上下にぐいと動く非常に長い尾がある旧世界の鳥
- オスが赤い胸と額を持つ小さなっ旧世界のスズメ目
- 旧世界フィンチ
- いくつかの小型の旧世界産のフィンチの総称
- 旧世界のコテージ
- 旧世界産のホオジロ科の鳥類
- しばしばごちそうとして食用にされる茶色い旧世界産のホオジロ科の鳥
- 真性のスズメ:以前はハタオリドリと考えられていた旧世界の鳥
- 新・旧世界の針葉樹の大きなアトリ科
- 明るい羽毛と短くて広いくちばしを持つ旧世界の小鳥類
- 旧世界(真正)ヒタキ
- その歌声で有名な旧世界の一般的なツグミ
- 旧世界産のツグミ科の鳥
- 旧世界産のツグミ類
- 旧世界のツグミ
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