ラテン語とは?

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > ラテン語の意味・解説 

ラテン語

読み方:ラテンご
別表記:拉丁語羅甸語、拉語、羅語lingua latina
英語:Latin

ラテン語とは、ローマ帝国公用語として普及した古代言語および古典的文語である。古代ギリシア語と共に西欧諸言語および文化多く影響与えている。現代においては日常語としては死語位置づけられる(話者がいない)が、学術分野においては古典を学ぶために必須の言語知識であり、現在も学名などに使用されている。

ラテン語はイタリア語フランス語スペイン語ポルトガル語などを含む「ロマンス諸語」の母体派生元)であり、別系統ドイツ語や英語、オランダ語を含むゲルマン諸語にも語彙その他の面で多く影響与えている。

ラテン語はもともとラテン人呼ばれる古代民族使用していた原語である。英語ではラテン人もラテン語も共に「Latin」と呼ばれる

ローマ帝国においてラテン語は公用語として会話にも記述にも用いられた。口語として会話使用されていたラテン語は「俗ラテン語」とも呼ばれるローマ帝国崩壊後、ラテン語は口語としては廃れていったが、カトリック教会中心に文語記述言語)として存続した。中世ヨーロッパで用いられた文語としてのラテン語は「中世ラテン語」と呼ばれる

ラテンご 【ラテン(Latin)語】

古代ローマ帝国共通語ローマカトリック教会初代教父たちはラテン語を用いた。今でも教会では公用語である。プロテスタントルターカルヴァンも、主著はラテン語で記している。

ラテン語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/24 08:57 UTC 版)

ラテン(ラテンご、ラテン語: lingua latina リングア・ラティーナ)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派ラテン・ファリスク語群言語の一つ。




注釈

  1. ^ 特に植物学の論文においては2011年12月までラテン語で記述することが正式発表の要件であった[1]国際藻類・菌類・植物命名規約
  2. ^ 一例を挙げれば「cogito ergo sum」の発音により忠実なカナ表記は「コーギトー・エルゴー・スム」であるが、三省堂刊大辞林には「コギトエルゴスム」の項目に掲載されている。
  3. ^ 教会式ではKyrie eleison(主よ憐れみ給え、もともとギリシャ語)は s [s]
  4. ^ かつて日産ディーゼル(現・UDトラックス)が製造・販売していた大型トラックのレゾナの綴りもRESONAであるが、こちらは英語resonanceが名称の由来である(ただしresonance自体はラテン語のresono(resonaの原型)に由来する)。

出典

  1. ^ 仲田崇志,永益英敏,大橋広好「第4回「第18回国際植物学会議(メルボルン)で変更された発表の要件:電子発表の意味するところ(Changes to publication requirements made at the XVIII International Botanical Congress in Melbourne: What does e-publication mean for you. Knapp, S., McNeill, J. & Turland, N.J. Taxon 60: 1498-1501, 2011)」 の紹介と日本語訳 (PDF) 」 『日本微生物資源学会誌』第27巻第2号、日本微生物資源学会、2011年12月、2016年5月6日閲覧。
  2. ^ a b 「Z」はラテン語に不要だがギリシア語の [z] の音を表す場合には必要だった。
  3. ^ 母音間、あるいは単に s + 母音 の場合に [z] と発音することもある。
  4. ^ Merriam-Webster's Collegiate Dictionary, Tenth Edition (1999) "Foreign Words and Phrases"


「ラテン語」の続きの解説一覧

ラテン語

出典:『Wiktionary』 (2020/05/04 06:05 UTC 版)

言語コード
ISO639-1 la
ISO639-2 lat
ISO639-3 lat
SIL {{{4}}}

名詞

ラテンラテンご

  1. インドヨーロッパ語族イタリック語派言語。はじめ中部イタリアラティウム(ほぼ現在のラツィオ州)で使われ、ローマ帝国公用語として広まり、その後ヨーロッパ学術語として使われた言語。なお、バチカンでは公用語採用されている。

語源

おそらくオランダ語 Latijn から。1817年までに編纂されたドゥーフ・ハルマに「剌的印語」とある。

翻訳

関連語



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ラテン語」の関連用語

ラテン語のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



ラテン語のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2020 実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2020 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
中経出版中経出版
Copyright (C) 2020 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのラテン語 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのラテン語 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2020 Weblio RSS