口語とは? わかりやすく解説

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こう‐ご【口語】

読み方:こうご

日常談話などに用いられる言葉遣い話し言葉口頭語音声言語。⇔文語

明治以降話し言葉と、それをもとにした書き言葉とを合わせていう。⇔文語

[補説] 明治以前言葉についても、それぞれの時代話し言葉ならびにそれをもとにした書き言葉を口語ということがある。


口語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 21:37 UTC 版)

口語(こうご)とは、普通の日常的な生活の中での会話で用いられる言葉遣いのことである。書記言語で使われる文語と違い、方言と呼ばれる地域差や社会階層などによる言語変種が応じやすく、これらと共通語などを使い分ける状態はダイグロシアと呼ばれる。


  1. ^ 関連書籍『江戸の声 話されていた言葉を聴く』 江戸東京ライブラリー 25 鈴木丹士郎 教育出版 ISBN 4316359401


「口語」の続きの解説一覧

口語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 09:15 UTC 版)

サ行変格活用」の記事における「口語」の解説

未然形: し(-ない、-よう)、せ(-ず)、さ(-れる、-せる)※ 「せ」形に「られる」「させる」が付くこともある。 連用形: し 終止形: する 連体形: する 仮定形: すれ 命令形: しろ、せよ

※この「口語」の解説は、「サ行変格活用」の解説の一部です。
「口語」を含む「サ行変格活用」の記事については、「サ行変格活用」の概要を参照ください。


口語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 08:10 UTC 版)

下一段活用」の記事における「口語」の解説

行基本形活用形語幹未然形連用形終止形連体形仮定形命令形ア行 見(み)える 見 -え -え -える -える -えれ -えろ・-えよ 得(え)る (得) え え える える えれ えろ・えよ カ行 受(う)ける 受 -け -け -ける -ける -けれ -けろ・-けよ ガ行 告(つ)げる 告 -げ -げ -げる -げる -げれ -げろ・-げよ サ行 見(み)せる 見 -せ -せ -せる -せる -せれ -せろ・-せよ ザ行 混(ま)ぜる 混 -ぜ -ぜ -ぜる -ぜる -ぜれ -ぜろ・-ぜよ タ行 捨(す)てる 捨 -て -て -てる -てる -てれ -てろ・-てよ ダ行 茹(ゆ)でる 茹 -で -で -でる -でる -でれ -でろ・-でよ 出(で)る (出) で で でる でる でれ でろ・でよ ナ行 尋(たず)ねる 尋 -ね -ね -ねる -ねる -ねれ -ねろ・-ねよ 寝(ね)る (寝) ね ね ねる ねる ねれ ねろ・ねよ ハ行 経(へ)る (経) へ へ へる へる へれ へろ・へよ バ行 食(た)べる 食 -べ -べ -べる -べる -べれ -べろ・-べよ マ行 求(もと)める 求 -め -め -める -める -めれ -めろ・-めよ ラ行 入(い)れる 入 -れ -れ -れる -れる -れれ -れろ・-れよ ア行下一段活用属する「憂(うれ)える」は、終止形・連体形が「うれう」、仮定形が「うれえ」となることがある。またア行上一段活用「憂(うれ)いる」を用いることもあるが、連用形以外は誤りとされることが多い。 ア行下一段活用属する「得(え)る」は、終止形・連体形仮定形において下二段活用属する「得(う)る」と混用され、それぞれ「うる」、「うれ」となることがあるラ行下一段活用属する「呉(く)れる」は、一般に命令形が「くれ」となる。ただし方言や古い口語では「くれろ」となることもある。

※この「口語」の解説は、「下一段活用」の解説の一部です。
「口語」を含む「下一段活用」の記事については、「下一段活用」の概要を参照ください。


口語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 08:13 UTC 版)

助動詞 (国文法)」の記事における「口語」の解説

接続意味活用形活用の型備考基本形未然形連用形終止形連体形仮定形命令形未然形 受身尊敬自発可能 れる れ れ れる れる れれ れろれよ 動詞型下一段型) 動詞と(一部の)動詞型助動詞接続する。「られ-」/「れ-」の選択は、ア段音の後に付く場合は「れ-」、それ以外は「られ-」。サ変動詞に付く場合、「-さ」形に付くことが多い。「可能」「自発の意味場合命令形は無い。 られる られ られ られる られる られれ られろられよ 動詞型下一段型) 使役 せる せ せ せる せる せれ せよせろ 動詞型下一段型) 動詞接続する。「させ-」/「せ-」の選択は、ア段音の後に付く場合は「せ-」、それ以外は「させ-」。サ変動詞に付く場合、「-さ」形に付くことが多い。 させる させ させ させる させる させれ させよさせろ 動詞型下一段型) 打消 ない なかろ なかっなく ない ない なけれ ○ 形容詞動詞動詞型活用助動詞接続する。 ぬん ○ ず ぬん ぬん ね ○ 特殊活用 動詞動詞型活用助動詞助動詞「ます」に接続する推量意志勧誘○ ○ う (う) ○ ○ 不変化型 五段動詞形容詞・形容動詞未然形オ段音で終わる助動詞接続する。 よう ○ ○ よう (よう) ○ ○ 不変化型 五段活用以外の動詞下一段型の助動詞接続する未然形終止形 打消推量打消意志 まい ○ ○ まい (まい) ○ ○ 不変化型 五段活用以外の動詞下一段型の助動詞未然形接続する五段活用助動詞「ます」の終止形接続する連用形 希望 たい たかろ たかったたい たい たけれ ○ 形容詞動詞動詞型助動詞接続する。 たがる たがら(たがろ) たがりたがっ たがる たがる たがれ ○ 動詞型(五段型) 動詞動詞型助動詞接続する過去完了存続確認 ただ たろだろ ○ ただ ただ たらだら ○ 特殊活用 用言連用形のある助動詞(ただし「そうだ(伝聞)」「ぬ」を除く)に接続する。 丁寧 ます ませましょ まし ます ます (ますれ) ませまし 特殊活用 動詞動詞型助動詞接続する様態 そうだ そうだろ そうだっそうでそうに そうだ そうな そうなら形容動詞用言一部助動詞接続する形容詞(型)および形容動詞に付く場合語幹接続するぞんざい やがる やがら やがりやがっ やがる やがる やがれ やがれ 動詞型(五段型) 動詞動詞型助動詞接続する終止形 伝聞 そうだ ○ そうで そうだ (そうな) ○ ○ 形容動詞用言一部助動詞接続する推定 らしい ○ らしかっらしく らしい らしい(らしき) (らしけれ) ○ 形容詞用言一部助動詞体言一部助詞接続する形容動詞(型)に付く場合は、語幹接続する。 当然 べきだ べきだろ べきだっべきで べきだ べき(べきな) べきなら ○ 形容動詞型(「同じだ」と同じ活用助動詞複合もしくは助動詞とされる動詞動詞型助動詞接続する連体形 比況例示推定 ようだ ようだろ ようだっようでように ようだ ような ようなら ○ 形容動詞用言動詞型助動詞助動詞「ない」「ぬ」「た(だ)」「たい」、格助詞「の」、連体詞「この」等に接続する体言助詞 断定 だ だろ だっで だ (な) なら ○ 形容動詞体言一部助詞接続する仮定形「なら」・未然形「だろ」「でしょ」については、動詞・形容詞一部助動詞終止連体形にも接続する丁寧な断定 です でしょ でし です (です) ○ ○ その他の助動詞の例: (使役) 「しめる」 (動詞型下一段)) (比況) 「みたいだ」「みたいです」 (形容動詞型) (断定「じゃ」・「や」 (断定「だ」の別形・方言) 「べく/べき」「ごとく/ごとき」「らしき」など文語的な形 補足: 「動詞型活用助動詞」を「動詞型助動詞」などと略している。他の活用型についても同様。 一部形容動詞型・形容詞型の助動詞は、形容動詞形容詞同様に語幹の形で現れることがある。 例: 「もう泣きそう」「美味しそう!」「-するようね」「-しなさそうだ」「何か言いたそうな-」 学校文法では助動詞とされないかもしれないが、助動詞のように使われる語句あるいは造語要素多数ある(参照補助動詞)。 例: 「なさる」「ございます」「う(得)る」「かねる」「過ぎる」「づらい」「やすい」「がちだ」

※この「口語」の解説は、「助動詞 (国文法)」の解説の一部です。
「口語」を含む「助動詞 (国文法)」の記事については、「助動詞 (国文法)」の概要を参照ください。

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口語

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 09:38 UTC 版)

名詞

(こうご)

  1. 一般的会話使用される。平たい表現主体とする。
  2. (国文法) (古典日本語に対して) 現代日本語

発音(?)

こ↗ーご

関連語

翻訳


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