慣用句とは? わかりやすく解説

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慣用句

読み方:かんようく

慣用句(かんようく)とは、複数単語組み合わせて一個定型的な表現として用いられる言い回しのこと。広義には、「舌が回る」「歯を食いしばる」のように、もっぱらこの組み合わせでのみ用いられるという言葉の組み合わせを指す。狭義には、その組み合わせの中でも「雀の涙」や「足を洗う」「爪に火をともす」のように、字面から推し量ることの難し独特の意味や含蓄表現する言葉として定着した言い回しを指す。

広義の「この組み合わせでしか使われないという言葉の組み合わせ」における慣用句は、「靴を履く」「ズボンを穿く」「太刀佩く」というように、使われる言葉の対応関係決まっている組み合わせ違えると(たとえば「靴を着る」などと言うと)、誤用みなされる表現趣旨は相手に通じるかもしれないが、強烈な違和感覚えさることになる。

狭義の「特定の意味を表現する言葉として定着した言い回し」における慣用句は、その多く比喩的表現であり、ときに字面からはかけ離れた意味合いを示す。たとえば「揚げ足を取る」「馬車馬のように働く」「耳にたこができる」「舌鼓を打つ」「手のひらを返すなどのような言い回しは、言葉の組み合わせ少しでも違えると意味が崩壊してしまい、趣旨相手に通じる余地がない

慣用句と同様に「複数単語構成され特定の意味を示す表現であり、しかも世の常人生訓といった含蓄持った表現を、諺(ことわざ)という。たとえば「覆水盆に返らず」「可愛い子には旅をさせよ」などのように教訓得られる言葉が諺である。とはいえ諺と慣用句は、必ずしも厳密に区別できるわけではなく実際にさほど厳密に区別せず扱われる場合も多い。

かんよう‐く〔クワンヨウ‐〕【慣用句】

読み方:かんようく

二語以上の単語結合して、それ全体である特定の意味を表すもの。「油を売る」「あごを出す」の類。イディオム慣用語


慣用句

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 01:26 UTC 版)

慣用句(かんようく)とは、習慣として長い間広く使われてきた、ひとまとまりの言葉・文句や言い回しのことで、類語に成句成語がある。


  1. ^ 『使い方の分かる類語例解辞典』小学館(1994年)


「慣用句」の続きの解説一覧

慣用句

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 01:24 UTC 版)

名詞

慣用かんようく

  1. 一種で、構成する単語意味繋げても作り出せない意味を持つことば日本語では「油を売る」、英語ではpiece of cake」など。構成する単語同士固定普通の句よりも強く受け付けない統語変化が多い固定度合い段階的で、どの変化受け付けないかは慣用句ごとに様々。

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