覚えとは?

おぼえ【覚え】

覚えること。習得理解。「覚えが早い

記憶に残っている事柄また、思い当たること。心覚え。「この顔には覚えがある」「身に覚えがない

感じること。感覚。「冷たくて足に覚えがなくなる」

技術などに対す自信。「腕に覚えがある

覚え書き1」に同じ。

7の意が限定されて》上の人からの寵愛(ちょうあい)。また、その信任。「主人覚えがめでたい

他人から思われること。世間思わく評判声望

非参議四位どもの、世の口惜しからず」〈源・帚木


おぼえ【覚】

〔名〕 (動詞「おぼえる(覚)」の連用形名詞化

[一] 人から思われること。

世間人々から思われること。

(イ) 世の人々からの思われぶり。はたから感じられかた。

(10C終)一八四「ふりかくべき髪のおぼえさへあやしからんと思ふに」

徒然草1331頃)一三九「おそきは、さくらに咲き合ひて、覚えおとり、けおされて、にしぼみつきたる、心うし」

(ロ) 世の人々からよく思われること。すぐれた評判声望名望

宇津保(970‐999頃)楼上下「世におぼえあり、みめきらきらし四位五位、数をつくして参り集ひたり」

大鏡(12C前)二「これにぞいとど日本第一御手のおぼえはこののちぞとり給へりし」

上の人からかわがられること。また、その人気に入り寵愛(ちょうあい)、信任の受けぶり。

源氏100114頃)桐壺「いとまばゆき、人の御おぼえなり」

[二] 自分心の内思われること。

考えられること。感じられること。知覚感覚。→おぼえなし。「寒さで手のおぼえがなくなる」

讚岐典侍(1108頃)上「我は物の覚へ侍らぬぞ。たすけたまへ」

破戒(1906)〈島崎藤村〉一七「半分眠り乍ら寝衣を着更へて、直に復た感覚(オボエ)の無いところへ落ちて行った」

② おそわったり見聞したりしたことを心にとどめること。記憶また、思い当たる点。心当たり経験

ロドリゲス日本大文典(1604‐08)「Voboyeno(ヲボエノ) ワルイ

浄瑠璃伊賀越道中双六(1783)六「此印籠はどうやら覚えのある模様

腕前について自信のあること。また、その自信

宇治拾遺(1221頃)二「この尻蹴よといはる相撲は、おぼえある力、こと人よりはすぐれ」

④ =おぼえがき覚書


覚え


覚え

日本語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

覚え

出典:『Wiktionary』 (2021/07/30 08:15 UTC 版)

和語の漢字表記

(おぼえ)

  1. おぼえ漢字表記


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「覚え」の関連用語

覚えのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



覚えのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの覚え (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2022 GRAS Group, Inc.RSS