さること

デジタル大辞泉

さる‐こと【^▽然る事】

読み方：さること

［連語］

１ そのようなこと。そういうこと。そんなこと。「—はさておき」

２ いうまでもないこと。もちろんのこと。もっともなこと。「日ごろの心がけも—ながら」

３ たいしたこと。りっぱなこと。

「—はなけれど、高く大きに盛りたる物ども持て来つつ据(す)ゆめり」〈宇治拾遺・九〉

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「さること」の例文・使い方・用例・文例

• 社員教育では、話の内容もさることながら、話し方や伝え方も非常に重要だ。
• すぐに連絡をくださることを期待しています。
• 私が海外に住んで一番うれしいのは、生活の便利さもさることながら、パーティやコンサートに夫婦で出かけるのが当たり前のことになっていることです。
• あなたが日本でのひとときを楽しんでくださることを望んでいます。
• 私はあなたがそれを迅速に再送してくださることに感謝します。
• 私はあなたがこの件について前向きに考えてくださることを望んでいます。
• 私はあなたが私の考えを理解してくださることを望みます。
• 私はあなたがもう一度日本に来てくださることを願っています。
• 私はあなたが私の作品に関心を持って下さることを願っています。
• 私はあなたがお忙しいと思いますが、私はあなたが返信してくださることを希望します。
• 私はあなたがお手紙をくださることを望んでおります。
• 私はあなたが素晴らしい発表をしてくださることを期待します。
• 失業問題もさることながら、環境問題も大切だ。
• 人生はあきらめが肝心。設けた財産も消えさることがありうるのだから。
• 時差のある場合、電子メールが最も効果的で便利な手段ですので、メールを使って連絡をしてくださることを希望します。
• 健康が富にまさることは言うまでもないことだ。
• 健康がまさることは言うまでもない。
• 貴社が、この価格交渉に見通しをつけてくださることを信じています。
• あなたの素敵な奥さんによろしくお伝えくださることを忘れないで下さい。