たいした

デジタル大辞泉

たい‐した【大した】

読み方：たいした

［連体］

１ 程度がはなはだしいさまをいう語。非常な。たいへんな。度はずれた。「—ものだ」「—数にのぼる」

２ あとに打消しの語を伴って、特に取り立てて言うほどのことではないという気持ちを表す。それほどの。「—ことはない」「—用事ではない」

日本語活用形辞書

帯した、体した、対した

読み方：たいした

サ行変格活用の動詞「帯する」「体する」「対する」の連用形である「帯し」「体し」「対し」に、過去・完了・存続・確認の助動詞「た」が付いた形。

終止形

帯する  » 「帯する」の意味を調べる
体する  » 「体する」の意味を調べる
対する  » 「対する」の意味を調べる

対した

読み方：たいした

サ行五段活用の動詞「対す」の連用形である「対し」に、過去・完了・存続・確認の助動詞「た」が付いた形。

終止形

対す  » 「対す」の意味を調べる

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北海道方言辞書

たいした

たいした【大した】[副] 非常に。とても。大それた。〈全〉

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「たいした」の例文・使い方・用例・文例

• 彼はそのチームではたいした選手ではなかった
• 昔はたいした歌手だったというのが彼女の自慢だ
• 彼はたいしたピアニストではないと彼女は論評した
• たいした説明は要らないだろう
• たいした問題ではない
• 性能はたいしたもんだ
• それは彼にとってたいした問題ではない
• たいした事はしていないよ．時間をつぶしているだけさ
• たいしたことのない遊園地
• 彼はたいした医者だ
• 友人はいい映画だと言っていたが，たいしたことはなかった
• 彼女はたいしたゴルファーではなかった
• たいしたミュージカルではなかった
• これはたいしたコンピュータだ
• 君が携帯電話をなくしたなんて信じられない，でもたいしたことじゃないよ
• 彼のいかした車のことを差し引いてごらん，たいした男じゃないんだから
• 彼女の音楽はたいしたことはない
• 彼が私に賛成してくれてもくれなくても，それはたいした問題ではない
• 症状はたいしたことなかった。