それほど

デジタル大辞泉

それ‐ほど【^×其れ程】

読み方：それほど

（副詞的にも用いる）

１ そこに示されている程度。特に、その程度がはなはだしい場合に用いる。そのくらいまで。「—の気持ちがあればやれるだろう」「—好きなら結婚すればいい」

２ （あとに打消しの語を伴って用いる）特にそれと問題になるほど。とりたてていうほど。「世間は騒いでいるが、—の事件ではない」「—気にしていない」

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「それほど」の例文・使い方・用例・文例

• 彼の講義はそれほど難しくはなかった
• サハラ砂漠は広大であるが，ゴビ砂漠はそれほど広大ではない
• 彼はゴルフはそれほど好きではない
• あなたは本当は私の事それほど気にかけてくれなかったんでしょ?
• そのホテルはとてもサービスがよいが，かといってそれほど高くはない
• このあたりはそれほどよく知らない
• それほど時間はかからないだろう
• 射手が力を抜くことをおぼえた時，それほど多く的を外さなくなった
• その睡眠薬はそれほど速くは効いてこなかった
• ランディーはそれほど聡明ではない
• 彼が彼女にそれほど無礼であったとは驚きだ
• 彼女はそれほど美しいというわけではないけど，たとえそうでも，彼女には何か人を引きつけるものがある
• ここでは冬はときに雪が降るがそれほど頻繁というわけではない
• 君がそれほど彼女を愛しているなんて知らなかったよ
• 私たちはここ数年の間それほど楽しい時を過ごしたことはなかった
• 「その本は楽しめましたか」「それほどでもなっかたよ」
• 経済がそれほどひどいとは彼らは考えていなかった
• それほど頭がよくない
• 「その試合はわくわくしたかい」「それほどでもなかったよ」
• 彼はそれほどの知識を持っていません