主体とは? わかりやすく解説

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しゅ‐たい【主体】

読み方:しゅたい

自覚意志基づいて行動した作用を他に及ぼしたりするもの。「動作の—」⇔客体

物事構成するうえで中心となっているもの。「食事療法を—に種々の治療を行う」「市民—の祭典

語源の(ギリシャ)hypokeimenōnは、根底にあるもの、基体の意》哲学で、他に作用などを及ぼす当のもの。認識論では主観同義個人的実践的歴史的社会的身体的な自我働き強調される場合、この主体という言葉用いられる。→主観


主体

作者伊藤広

収載図書君達の偶然
出版社文芸社
刊行年月2001.2


主体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/25 06:15 UTC 版)

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  • 哲学において主体しゅたい)とは、もう一方の実在、存在(客体と呼ぶ)と相互作用したり、関係をもつ存在、実存のこと。主体と客体を参照。
  • 社会科学において主体とは、社会を構成する基本単位のこと。例えば国際関係論の古典的なリアリズムの立場では、国民国家のみを国際社会の主体として考える。
  • 主体チュチェ; 주체; Juche)は、金日成が提唱した思想。主体思想を参照。
  • 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)で使われている紀年法主体暦を参照。主体元年は西暦1912年にあたる。

関連項目



主体(チュチェ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 18:14 UTC 版)

テコンダー朴」の記事における「主体(チュチェ)」の解説

敵の両こめかみ同時に強打することで脳にダメージ与え精神破壊する北朝鮮の政治思想主体思想」が由来

※この「主体(チュチェ)」の解説は、「テコンダー朴」の解説の一部です。
「主体(チュチェ)」を含む「テコンダー朴」の記事については、「テコンダー朴」の概要を参照ください。

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主体

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 01:04 UTC 版)

名詞

しゅたい

  1. 自分意思もとづいて他に行動を及ぼす、その
  2. 組織機会などの中心になる部分

関連語

翻訳


「主体」の例文・使い方・用例・文例

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