生来

デジタル大辞泉

しょう‐らい〔シヤウ‐〕【生来】

読み方：しょうらい

「せいらい（生来）」に同じ。「―の慌て者」「―気立てがいい」

せい‐らい【生来】

読み方：せいらい

（副詞的にも用いる）

１ 生まれたときからの性質や能力。生まれつき。性来。しょうらい。「―ののんき者」「―せっかちな男」

２ 生まれてから今まで。しょうらい。「―病気ひとつしない」

歴史民俗用語辞典

生来

読み方：セイライ（ｓｅｉｒａｉ）

沖縄で乳児、ことに一歳未満の子供。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

生来

出典:『Wiktionary』 (2021/10/02 12:26 UTC 版)

名詞

生 来（しょうらい・せいらい）

1. 生まれつき。また、生まれつきもって生まれた性質や性格。

関連語

• 先天

Weblio日本語例文用例辞書

「生来」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女は生来の日本人です。
• 彼は生来寛大な人だ。
• 彼は生来ユーモアの感覚に恵まれている。
• 彼は生来の詩人だ。
• 人間は生来罪人である。
• 言いかえると、生来の温かさがない限り信頼性は不可能だ。
• ヘレンは生来楽天家だ。
• これらはみんな、人間の生来の特質によって私たちに負わされた眼界を超えるための手段である。
• 生来の虚弱.
• 彼女は生来かぜを引きやすいたちだ.
• 人間が生来善良なものであると仮定する.
• 彼は合理性は人間の属性である[人間は生来合理的である]と断言した.
• 《諺》 生来の性分は骨肉に徹している 《隠しおおせない》.
• 彼のような男は善にも悪にも大きな可能性を生来備えている.
• 日本人は生来潔癖である.
• 彼は偽りの無い人だ、生来偽りの無い人だ
• 彼は生来学を好む
• 生来正直だ
• 生来の政治家だ