病気とは? わかりやすく解説

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びょう‐き〔ビヤウ‐〕【病気】

読み方:びょうき

生体がその形態生理精神機能障害起こし苦痛不快感伴い健康な日常生活を営めない状態。医療対象疾病(しっぺい)。やまい。

悪い癖や行状。「いつもの—が出る」

「病気」に似た言葉

やまい‐け〔やまひ‐〕【病気】

読み方:やまいけ

病気らしい気配。病気の気味。

「—の無い匂ひなり菊の花/千」〈俳諧新選


病気

罹病 1研究は、ある人口における病気 2疾病 2を扱うものである新たな疾病の発生件数 5考えるか、ある時点における疾病件数考えるかによって、疾病の発生 3疾病の罹患 4という二つ側面考慮される罹病統計 6作成は健康と病的状態 7明確な区別がないために困難を伴う。疾病分類表 8および疾病分類学 9それぞれ疾病分類記述貢献している。


びょうき 【病気】

病気は死への不安を伴うことがあるから、宗教世界へ関心をもつ契機となる場合がある。原始仏典テーラガーター』に「私は病気になった怠けていてよい時ではない」とあり、中国善導言葉として「浄土を欣う行人病悩得てひとえに楽しむ」とある。だが病気そのもの悪霊所業との観念もあり、それを追い出す法を説く宗教もある。また、病気は神に不従順なものに与えられる罰だと説くものもあり(『旧約聖書レビ記』など)、そこから神に許しを乞う治病儀礼生まれてもいる。また「病は不自信の処に在り」(中国の『臨済録』)とか、「わが身の病気を手がかりに心の誤り反省すること」(天理教みかぐら歌』)との教えもあり、宗教早くから病気との取り組み方に腐心している。

病気

作者神吉拓郎

収載図書明日という日
出版社文芸春秋
刊行年月1986.10

収載図書明日という日
出版社文芸春秋
刊行年月1989.11
シリーズ名文春文庫


病気

作者デヴィッド・ブルックス

収載図書迷宮都市
出版社福武書店
刊行年月1992.11


病気

作者立原えりか

収載図書わたしとおどって白くまさん
出版社講談社
刊行年月1993.4
シリーズ名講談社文庫


病気

収載図書中国 掌の小説
出版社東方書店
刊行年月1997.1


病気

作者梶井基次郎

収載図書梶井基次郎全集 第2巻 草稿ノート
出版社筑摩書房
刊行年月1999.12


病気

作者ウォーカー・ハミルトン

収載図書すべての小さきもののために
出版社河出書房新社
刊行年月2004.1


病気


病気...?

作者みやさかみほ

収載図書ねぇ、キーチャン。
出版社新風舎
刊行年月2007.4


病気

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/15 05:43 UTC 版)

世界保健機関憲章


注釈

  1. ^ 「本人あるいは周囲が」としたのは、精神疾患や軽症の疾患の中には、本人は生活上の不都合を感じないが、周囲の人が生活上支障をきたすために治療の必要性を感じる場合があるからである。これは病気と類似概念の混同である。 精神疾患病気#病気と「疾患」・「疾病」も参照のこと。
  2. ^ 一般の人々は、医師からの説明を聞いて、それを自分の考えとして採用することもある。また逆に医師の側も、患者から報告を聞いて、はじめて何かを「疾患」と認識し、そうした断片的情報が学会などで徐々に集約されて、あらためて大規模統計がとられる場合もある。マスコミで医師が語る内容も人々の病気観に影響を与える。
  3. ^ 遺伝的背景と生活習慣が原因となる本態性高血圧症は高血圧の80 〜 90%であって、残りの10 〜 20%は高血圧の基礎疾患が明らかな二次性高血圧症である。二次性高血圧症では基礎疾患の早期発見・早期治療が重要である[4]
  4. ^ 不眠のなかには、実は本当の原因として、周期性四肢運動障害、むずむず脚症候群、概日リズム睡眠障害、うつ病などが隠れている場合があるから、鑑別診断が重要である[5]

出典

  1. ^ a b c 吉松和哉; 小泉典章; 川野雅資『精神看護学I』(6版)ヌーヴェルヒロカワ、2010年、71頁。ISBN 978-4-86174-064-0 
  2. ^ The Anthropologies of Illness and Sickness”. Annual Review of Anthropology (1982年10月). doi:10.1146/annurev.an.11.100182.001353. 2009年12月25日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h 岡本裕「はじめに~第1章」『9割の病気は自分で治せる』中経出版、2009年、1-46頁。 
  4. ^ 『今日の治療指針2011年版』医学書院、2011年、339頁。 
  5. ^ 『今日の診断指針第6版』医学書院、2010年、339頁。 
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m 岡本裕「第3章」『9割の病気は自分で治せる』中経出版、2009年、121-138頁。 



病気

出典:『Wiktionary』 (2021/09/19 01:08 UTC 版)

名詞

びょうき

  1. 肉体又は精神普段自分又は周囲他者比較異常であり、苦痛行動支障感じている状態
  2. 特に異常な精神状態、悪い例え

発音(?)

びょ↗ーき
IPA: /bjoókçí(_̊)/
X-SAMPA/bjoo_Hki(_0)/

翻訳

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