かん‐せん【感染】
感染
感染
【概要】 病原となる微生物がより大きい生物(宿主)に寄生して生きていける状態になること。宿主にとって都合の悪い感染を感染症と呼んでいる。微生物によって住み着くところは、宿主の細胞の中や細胞と細胞の間だったりする。
【詳しく】 HIVの場合は細胞にとりこまれ、RNAからDNAの形に変り、細胞の核の遺伝子に組み込まれた時点で感染が成立したと言える。
《参照》

感染
感染
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/09 03:15 UTC 版)
感染(かんせん、英: infection)とは、生物の体内もしくは表面に、より体積の小さい微生物等の病原体が寄生し、増殖するようになる事[1]。また、侵入等のその過程[2]。 それによっておこる疾患を感染症という。
- ^ 柳下徳雄. “感染”. 日本大百科全書(小学館). Yahoo!百科事典. 2013年4月7日閲覧。[リンク切れ]
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感染(伝染)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 14:56 UTC 版)
強迫性障害は精神的病気であり、バクテリアやウイルス等の病原体が原因ではないので、感染することは物理的にはない。しかし、他の強迫性障害の患者から影響を受けて、本来本人が持っていなかった別の症状が発症するといった精神的な感染はあり得る。
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感染(パルボウイルスB19)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 16:07 UTC 版)
「パルボウイルス」の記事における「感染(パルボウイルスB19)」の解説
飛沫感染と母子感染の2つの経路がある。また、最近では血漿分画製剤中に検出されたという報告もあり、血漿分画製剤の妊婦や免疫不全患者への使用にあたっては感染のリスクに対して充分な注意を払う必要がある。年間を通じて感染するが特に春季に流行する。日本においてはおよそ5年周期で症例数が増加するという傾向がある。年齢にかかわらず感染するが、特に6歳から10歳くらいの子供において発症しやすく、集団感染は主に幼稚園や小学校で発生する。 感染後約1週間で発症し、多くの場合は自然に回復する。B19 IgG抗体を持つ人は基本的に免疫を持ち、感染しても発症しないと考えられているが、まれに発症する例もある。なお、成人の約50%が抗体を持つと言われている。
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