パンデミック
pandemic
「pandemic」とは、全地域にわたる・世界的に流行している・世界的流行病のことを意味する英語表現である。
「pandemic」とは・「pandemic」の意味
「pandemic」とは、英語の形容詞・名詞である。形容詞「pandemic」として、主に「全地域にわたる」「世界的に流行している」「一般的な」「普遍的な」といった意味を持つ。名詞「pandemic」として、全世界でまん延する感染病などの「世界的流行病」を指す。名詞「pandemic」の複数形は名詞「pandemics」である。日本語で「パンデミック」として定着している。「pandemic」の発音・読み方
「pandemic」の発音記号は、「pændémik」と表記される。「pandemic」の読み方をカタカナで表すと「パンデミク」となる。「パンデミク」の「デ」にアクセントを付けて発音をする。「pandemic」の語源・由来
「pandemic」の語源は古代ギリシア語の「pandēmos」から来ている。「pan」は英語の「all」、「dēmos」は英語の「people」に該当するため、「pandēmos」は「すべての人々のために」という意味を持つ。「pandēmos」から後期ラテン語の「pandemus」となり、17世紀中頃に英語「pandemic」となったとされている。「pandemic」と「epidemic」の違い
「epidemic」とは、英語の形容詞・名詞である。形容詞「epidemic」は「流行性の」「まん延している」といった意味を、名詞「epidemic」は「伝染病」「流行病」といった意味を持つ。したがって「epidemic」は「pandemic」とほぼ同じ意味をもつ単語である。ただし「epidemic」が指す「伝染病」は、国家単位など特定の地域で流行するものに限られ、「pandemic」と比較すると範囲が狭い。「epidemic」が拡大して「pandemic」になる。「epidemic」の例として南米で流行した「ジカ熱」や、東南アジアの「デング熱」が挙げられる。一方「pandemic」の例として過去に世界で多くの死者を出した「ペスト」「コレラ」、そして2020年から流行した「新型コロナウイルス」である。「pandemic」と「endemic」の違い
「endemic」は英語の形容詞・名詞である。形容詞「endemic」は「風土性の」「地域特有の」といった意味を、名詞「endemic」は「風土病」「地方病」といった意味を持つ。「endemic」の意味は「pandemic」と似ているが、「endemic」の指す「風土病」は特定の地域で繰り返し・長期的に流行する病気である。したがって「endemic」の影響範囲は「pandemic」と比較して狭い。加えて「pandemic」に長期的というニュアンスは含まれない。「Pandemic(GUMIの曲)」とは
「Pandemic(GUMIの曲)」とは、ボカロ(VOCALOID)プロデューサー「融合P」が製作した楽曲である。ボカロ「GUMI」を使用し、編曲は「こがねむし」がしている。「Pandemic」は2013年12月13日に「ニコニコ動画」にアップロードされ、20万回以上の再生回数をあげた。また2014年2月5日にリリースされたコンピレーション・アルバム「EXIT TUNES PRESENTS Vocalofanatic feat. GUMI、IA、MAYU」にも収録されている。「Pandemic(ボードゲーム)」とは
「Pandemic(ボードゲーム)」とは、2008年にイギリスの「Z-Man Games」から発売されたボードゲームである。日本では「パンデミック」のタイトルで2009年に「ホビージャパン」から発売されている。2003年の「SARS」の流行から着想を得た「パンデミック」は、ボードゲームでは珍しいプレイヤー同士が協力するゲームとなっている。プレイヤーは「衛生兵」「研究員」など異なる役割を持ち、病原体が全世界に広まるまでに治療薬を発見することがゲームの勝利条件である。数多くの拡張セットが発売され、ビデオゲーム版もリリースされている。「pandemic」を含むその他の用語の解説
「PANDEMIC ALONE」とは
ソーシャルゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」の登場人物である「星輝子(CV:松田颯水)」が歌う楽曲である。「星輝子」にとって2回目のソロ曲で、作詞を「ミズノゲンキ」、作曲・編曲を「睦月周平」が手掛けている。2016年10月26日にリリースされたアルバム作品「STARLIGHT MASTER 06 Love∞Destiny」に収録され、2021年7月21日には配信もされている。
「pandemic」の使い方・例文
「pandemic」の使い方として以下の例文が挙げられる。・The disease broke out and became a pandemic.(その病気はアウトブレイクして全世界に広まった)
・Many scientists are working on drugs to treat the pandemic.(多くの科学者がパンデミックの治療薬の研究をしている)
パンデミック
パンデミックとは、パンデミックの意味
パンデミックとは、ある感染症が国や大陸を超えて大流行すること。日本語では「汎発流行」または「感染爆発」と表現される。パンデミックの語源はギリシア語の pandēmos で、 pan は全て、 dēmos は人々を意味し、病気の感染が一部地域に留まらず世界中に広がることを指している。人類の歴史上、ペストや天然痘など、さまざまな感染症のパンデミックが幾度となく猛威を振るい、ときには人類史に重大な影響を及ぼしてきた。パンデミックとエンデミック、エピデミックとの違い
パンデミックは国や一部地域という境界を超えて世界的な規模で感染症が流行することを指す。感染症の流行は、その他、特定の地域または集団で感染症が日常的に流行している「エンデミック」と、特定の地域または集団で、通常予測される以上の感染症が拡大する「エピデミック」に分類される。例えば1976年に発見されたエボラ出血熱は感染力と致死率が極めて高いが、世界的な流行には至っていないためパンデミックではなく、エピデミック(局所的な流行)に分類されるにとどまっている。パンデミックの基準
世界の感染症対策における中心的な役割を担うWHO(世界保健機関)では、どのような状態をパンデミックとみなすか、という基準について、明確な定義はないとしながらも、ある感染症が世界的な規模で流行し全ての人々が感染症の脅威にさらされている状態、または感染症が国から国へ拡大し、もはや制御できない段階に達した状態と位置付けている。2009年にはパンデミック、特にインフルエンザに対して6段階のフェーズが設けられたが、2020年2月、WHOはこの見解を撤回した。1946年にWHO(世界保健機関)が設立されて以降は、WHOが感染症の流行の度合いを調査し、複数の国に渡って感染症の拡大が認められ、かつその被害が深刻であれば世界各国にパンデミックを宣言し、技術的対策を勧告している。パンデミックが宣言された場合、多くの国々では対策本部が設けられ、水際対策を強化したり、感染拡大の防止に努めたりなど対応に当たる。また貧困や紛争で国単位での対応が難しい場合は、国連が人道支援として対応に当たることもある。
パンデミックの過去の例「天然痘」
パンデミックの過去の例として、まずは天然痘が挙げられる。天然痘は人類史上、最も初期の段階からパンデミックを引き起こしてきた感染症のひとつである。天然痘は、天然痘ウィルスに感染することで発症し、高熱を繰り返す、全身に膿疱を生ずるなどの症状が現れる。致死率は平均で20%~50%と極めて高く、14世紀、アメリカ大陸で大流行した際は免疫を持たなかった先住民の人口を激減させ、アステカ帝国とインカ帝国が滅亡する原因のひとつになった。18世紀半ば、イギリスの開業医だったエドワード・ジェンナーが牛痘の膿疱から種痘法を開発するとその技術は世界中に広まり、1980年にはWHOが天然痘根絶宣言を発表するに至った。パンデミックの過去の例「ペスト」
パンデミックの例として次に挙げられるのはペストである。ペストは人類の歴史上、天然痘と並んで幾度となく猛威を振るってきた感染症である。ペストは、ペスト菌に感染することで発症し、発熱や頭痛、リンパ節の腫脹、肺炎など、さまざまな臨床症状が現れる。致死率は60%~90%にも達し、14世紀にヨーロッパ全土で大流行した際は全人口の3分の1が死亡した。ペストに感染すると全身に真っ黒な出血斑ができることが多いため、別名「黒死病」とも呼ばれる。1894年、日本人細菌学者・北里柴三郎がペスト菌を発見、20世紀に効果的な抗菌薬が開発されると流行は激減した。ただし2000年代においても、アジア、アフリカ諸国で散発的に流行することがある。パンデミックの最近の例「新型コロナウィルス感染症(COVID-19)」
パンデミックの最近の例として新型コロナウィルス感染症(COVID-19)が挙げられる。新型コロナウィルス感染症は、2019年11月、中華人民共和国湖北省武漢市で初めて症例が確認された感染症である。SARSコロナウイルス-2(SARS-CoV-2) が原因で発症する感染症で、症状は、高熱や咳、嗅覚や味覚の麻痺、肺炎など、重症例では呼吸不全が起こる。高齢者や基礎疾患がある人は重症化のリスクが高いとされる。飛沫感染または接触感染により感染し、特に換気が悪い密閉空間における小規模な感染者集団(クラスター)が感染を拡大すると考えられている。武漢市で発生した新型コロナウィルス感染症は瞬く間に世界中に伝播し、2020年5月6日時点で世界の累計感染者数は358万8773人、死亡者数は24万7503人にまで達した(WHO発表)。日本ではこうした感染拡大を踏まえ、2020年4月7日、外出自粛の要請や施設の使用停止を求める緊急事態宣言が発令された。関連サイト:WHO Coronavirus Disease (COVID-19) Dashboard(WHO)
パンデミック【pandemic】
パンデミック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/16 03:32 UTC 版)
パンデミック(英: pandemic)とは、「世界的な規模で流行すること」、「症状の全国的・世界的な大流行」、「広い地域に高い罹病率で症状が発生し、大流行すること」を意味する[1]ほか、「一国の全体、あるいは世界に、ある疾患が広がること」を意味する[2]。
注釈
- ^ Oxford Lexicoにはpandemicの用法としては形容詞的用法としては「(of a disease) prevalent over a whole country or the world. (ある病気について)国中あるいは世界中での流行」との説明、名詞的用法としては「An outbreak of a pandemic disease パンデミックな病気(国中あるいは世界中で流行する病気)の発生」との説明、以上2つしか掲載していない。
出典
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パンデミック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 09:45 UTC 版)
「クロスファイア (オンラインゲーム)」の記事における「パンデミック」の解説
2009年5月28日実装日。 マップ数8。ゲームスタートから20 秒が経過すると、プレイヤー人数が2人以上8人未満だと1体、9人以上16人未満だと2体、宿主ゴーストがプレイヤーの中からランダムで選ばれ出現する。マスターゴーストは傭兵を攻撃して「感染」させ、ゴーストに変える。 すべての傭兵を「感染」させることができればマスターゴーストの勝利、逆に、傭兵がすべてのゴーストを倒すか、タイムアウト時にひとりでも傭兵が生き残っていれば傭兵の勝利。 マップ 13th Zone Port H-Interest IXION Lost City Ruin mall 13th zone UG Merida
※この「パンデミック」の解説は、「クロスファイア (オンラインゲーム)」の解説の一部です。
「パンデミック」を含む「クロスファイア (オンラインゲーム)」の記事については、「クロスファイア (オンラインゲーム)」の概要を参照ください。
パンデミック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 05:43 UTC 版)
留学後の同年9月、稲田龍吉教授の後任として九州帝国大学第一内科第2代教授に就任する。しかし、翌大正8年(1919年)、京都帝国大学での学会へ出張中体調を崩し、福岡に戻ってから高熱のため一時危篤状態となった。折しも世界的な大流行(パンデミック)を起こして猛威をふるっていた流行性感冒(インフルエンザ)・スペイン風邪であった。奇しくも井戸はその当時このインフルエンザの研究をしており、京都帝国大学での学会でもこの症例についての発表を行っている。 病状がおもわしくないとの急報を受け取った稲田龍吉は福岡に見舞に訪れる。そして病床の井戸は3歳になる一人息子の一郎のことを「将来必ず医者にしたい、どうか君の力で一角の医者にしてくれ」と依頼したという記事が当時の九州日報に残っている。きっと自らかなえられなかった医者への夢を息子に託したのだろう。いったん快方に向かうが、腸チフスを併発し5月4日未明に妻と幼い3歳の息子を残し、37歳で死去。
※この「パンデミック」の解説は、「井戸泰」の解説の一部です。
「パンデミック」を含む「井戸泰」の記事については、「井戸泰」の概要を参照ください。
パンデミック
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