出血とは? わかりやすく解説

しゅっ‐けつ【出血】

読み方:しゅっけつ

[名](スル)

血液血管の外に流れ出ること。外出血内出血喀血(かっけつ)・吐血下血血尿などがある。「傷口から—する」「—多量

損害こうむること。犠牲を払うこと。「—サービス


出血

【仮名】しゅっけつ
原文hemorrhage

医学的には、損傷した血管から血液失われること。体内での出血と体外での出血があり、通常短時間大量に出血することを意味する

出血

【英】:Hemorrhage, Bleeding

血液血管外に流出していることが明瞭な場合用いる。不明な場合赤色斑、赤色液、赤色固形物等の表現をする。
血管破綻及び血管壁透過性亢進によって起こる。
マウスラットウサギイヌサル  部位程度、数、サイズ

出血

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/15 22:59 UTC 版)

出血(しゅっけつ、英語全般: bleeding、米国での専門用語: hemorrhage、英国での専門用語: haemorrhage)とは、血液血管外に流出すること[1][2]血液の全成分がそのまま血管外に出ること[3]


  1. ^ a b 広辞苑第六版「出血」
  2. ^ デジタル大辞泉「出血」
  3. ^ a b c d ブリタニカ国際大百科事典「出血」


「出血」の続きの解説一覧

出血

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/28 08:57 UTC 版)

America's Army」の記事における「出血」の解説

主に被弾し場合体力アイコンの上に出血マーク出現しマーク消えるまでは各色の内部設定値下がっていく内部3段階を過ぎると次の色へ変化し悪化続ける。 衛生兵治療してもらうことによって止血内部設定値最大まであげることが可能、簡易医療キット50%止血使用じっとしているなどの行為で出血は止まる場合もある。 重症場合走り続けるなどすると死亡する

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出血

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 00:18 UTC 版)

心臓血管外科学」の記事における「出血」の解説

心臓外科手術を受ける患者術前抗凝固療法受けていることが多く、また体外循環用い手術が多いため、術後凝固機能に異常が見られることがあるヘパリン影響による凝固機能異常に対してプロタミン対処し血小板減少に対して必要に応じ血小板輸血を行う。ドレーンからの出血量によっては止血再開胸を考慮する必要がある逆にドレーン排液少ない時でも凝血塊ドレーン閉塞し心タンポナーデ陥ることがあり、頻脈低血圧・SvO2の低下などが見られタンポナーデ判断されたら躊躇せず速やかに再開止血術を行う。

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出血

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/16 02:52 UTC 版)

アースリングス」の記事における「出血」の解説

様々な屠殺方法存在するが、あるマサチューセッツ施設では逆さ吊りにして喉を切る方法がとられている。肉と同様にその血も使うため、喉から流れ出るもとっている。家畜銃によって気絶させたと思っても、まだ意識があることがある。これは珍しいことではなく、牛たちはしばし大量出血しながらも意識保ったまま食肉加工ライン乗せられる

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出血(ブリーディング)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 15:04 UTC 版)

アラド戦記」の記事における「出血(ブリーディング)」の解説

一定時間ごとにHP減っていく。中毒との違いは、自分動いているときに減っていくダメージ割合増えるという点。

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出血

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 03:05 UTC 版)

内視鏡的粘膜下層剥離術」の記事における「出血」の解説

人工的に潰瘍作るような治療のため出血が生じことがある。主に内視鏡止血施行にて対処される

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出血

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 05:15 UTC 版)

アピキサバン」の記事における「出血」の解説

アピキサバンは出血の危険性増大させ、重篤な、時に致死的な出血の原因となる。止血影響与え薬剤(他の抗凝固薬ヘパリンアスピリン抗血小板薬選択的セロトニン再取り込み阻害薬セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬非ステロイド性抗炎症薬)との併用は出血の危険性をさらに増大させるアピキサバン用いる際の懸念事項として、薬物活性中和する手段がない事が挙げられる。これは患者緊急手術受けられない事を意味し、ワルファリンと比べた際の大きな欠点と言える

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出血

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 06:08 UTC 版)

メッケル憩室」の記事における「出血」の解説

憩室の出血は幼児、特に2歳未満男児に最もよく見られる症状には、便中の真っ赤な血(血便)、脱力感腹部圧痛痛み場合によっては貧血などがある 。 出血の原因次のとおりである。 異所性胃または膵臓粘膜憩室他の組織タイプ粘膜胚の残骸含まれている場合異所性粘膜からの胃酸またはアルカリ性膵液分泌は、隣接する回腸粘膜、すなわち消化性潰瘍または膵臓潰瘍潰瘍形成につながる。 憩室での腸の痛み、出血、または穿孔生じ可能性がある。 機械的刺激侵食潰瘍引き起こす可能性がある。 消化管出血自己制限的かもしれませんが、慢性出血は鉄欠乏性貧血につながる可能性がある 。 便の外観が出血の性質示している場合がある。 タリースツール:上部消化管軽度の出血による遅い腸通過によって生成される血液変化 真っ赤な血の便:活発な出血 血痕のある便:裂肛 「カラントゼリー」便:腸の虚血大量粘液産生引き起こし腸の一部別の腸重積症陥入していることを示している可能性がある。

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出血

出典:『Wiktionary』 (2021/09/11 03:17 UTC 版)

名詞

 しゅっけつ

  1. 血管から血液の全成分、特に赤血球が出る現象
  2. 比喩複合語で)大きな犠牲不利益負った様。

類義語

対義語

下位語

翻訳

動詞

活用

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