白血球とは?

はっ けっきゅう はくけつきう [3] 【白血球】

血液有形成分の一。骨髄脾臓リンパ節で作られる。赤血球より大きく無色があり、顆粒白血球好中球好酸球好塩基球)・リンパ球単球分けられる。活発に活動し、好中球単球細菌異物を食し、リンパ球免疫関与する。

白血球

血液中を流れ細胞一種顆粒球リンパ球単球分類される。顆粒球一種である好中球単球細菌異物などを自体内に取込み酵素によって消化する。リンパ球はこれらを異物として認識し、排除する働きをする。すなわち白血球は生体の防衛をしている。1mm3血液中におおよそ4,000~8,000存在する。白血球のうち、リンパ球は最も放射線感受性が高い。リンパ球0.5 Gy程度全身被ばくから被ばく程度に応じて減少し、以後数カ月かかって緩やかに回復する

白血球

英訳・(英)同義/類義語:leucocyte, white blood cell

動物組織で、血液構成する血球一ついくつも種類があり、主に免疫応答生体防御働きを持つ。

白血球(WBC) ( leukocyte )

白血球の働きには、体内侵入してきた細菌異物などを取り込んで無毒化することと、リンパ球の働きによる免疫機構獲得あります細菌異物無毒化する作用好中球がもっとも強く単球(およびマクロファージ)、好酸球リンパ球好塩基球の順で弱くなります。このため細菌ウイルス感染したときには血清中や尿中の白血球数増加します。病気になったとき、まず血液検査白血球数やその異常が調べられる理由このためです。一方リンパ球には骨髄でつくられるB細胞Bリンパ球)と、胸腺移行して分化成熟するT細胞Tリンパ球)があり、いずれも、からだの防御機構である免疫深く関わっています。

白血球

Leukocyte, white blood cell

【概要】 血液細胞成分一つ血液細胞成分(=血球)は赤血球、白血球、血小板大きく分けられる。血液1μLあたり3500-9000個が正常。内訳好中球が6割、リンパ球が4割程度いて、あとは単球好酸球好塩基球などで、それぞれ数を調節するメカニズム寿命も別である。白血球は特に免疫つまり体を守る仕事をしている。 

【詳しく】 好中球骨髄で約2週間かかって生まれ育ち血液の中を流れるのはたった半日残り1週間血管から周り組織(腸管など)にしみ出て待機し、仕事なければそのまま死んでいく。細菌感染症があれば集まって大奮闘して膿になって戦死する。リンパ球骨髄リンパ節などで生まれ血管リンパ管流れるが大半粘膜の下にあるリンパ装置リンパ節などに停留して病気監視連絡役。刺激を受けると反応して若返ったり分裂することがあるので寿命ははかりにくい。

《参照》 好中球顆粒球リンパ球血小板


白血球

【仮名】はっけっきゅう
原文leukocyte

白血球。ヘモグロビンを含んでいない血液細胞を指す用語。白血球には、リンパ球好中球好酸球マクロファージ肥満細胞などがある。これらの細胞骨髄で作られ、身体感染症やその他の疾患と戦う手助けをする。

白血球

【仮名】はっけっきゅう
原文white blood cell

ヘモグロビンを含んでいない血液細胞を指す用語。白血球には、リンパ球好中球好酸球マクロファージ肥満細胞などがある。これらの細胞骨髄で作られ、身体感染症やその他の疾患抵抗する手助けをする。「wbc」とも呼ばれる

白血球(Leucocytes)


白血球(WBC、白血球数)【はっけっきゅう】

血液中に含まれる白血球の数を調べ検査のこと。白血球は主に細菌ウイルスからの防御機能や、免疫作用にかかわる役割を果たしています。感染症炎症により白血球数増加します。QUPiOでは 3500?9800 個/μl を正常値としています。

白血球


白血球 [Leucocyte(s)(米),Leukocyte(s)(英)]

 脊椎動物血液中に存在する遊離細胞一つ哺乳類血球赤血球、白血球、血小板3種類があり、白血球は赤血球と違って、細胞質がある真の細胞である。また、白血球はその形や染色性から好中球好酸球好塩基球リンパ球および単球の5種に分けられている。これらの中で好中球が55-60%、リンパ球が25-33%を占め単球3-7%、好酸球1-3%、好塩基球はわずか0-0.7%である。好中球球状(10-12μm)で、ミエロペルオキシダーゼを含む顆粒とファゴシチンを含む顆粒があり、貪食殺菌活性がある。リンパ球偽足をだすアメーバ状である。リンパ球はその機能からT細胞B細胞があり、単球は単のほとんどが円形組織中ではマクロファージになり、両者とも細胞性免疫に重要な役割をもっている。好酸球球状(9-12μm)で、ペルオキシダーゼを含むがファゴイチンはない。寄生虫アレルギーなどで増加し、副腎皮質ホルモン減少する。好塩基球球状(10μm)で、ヘパリンヒスタミンを含む顆粒をもっている。これらの白血球は白血球溶解毒素ロイコシジンによってその細胞膜破壊される。

白血球

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/06 04:52 UTC 版)

白血球(はっけっきゅう、: White blood cellあるいは: Leukocyte)は、広義には生体防御に関わる免疫担当細胞を指す。しかしながら、血液に含まれる細胞成分や、骨髄系前駆細胞から分化する免疫担当細胞(好中球をはじめとした顆粒球単球樹状細胞などを含み、リンパ球を含まない)、さらには狭義には好中球を単独で表すこともある[注 1]ため、文脈により何を指すか全く異なる場合があることに留意する必要がある。一般にはリンパ球、顆粒球、単球の総称とされるため、本項は主に血液に含まれ、一般的な検査で検出される細胞成分の一つという定義に基づいている。この細胞成分は外部から体内に侵入した細菌ウイルスなど異物の排除と腫瘍細胞・役目を終えた細胞の排除などを役割とする造血幹細胞由来の細胞である。




注釈

  1. ^ 例えば白血球増加症は実質的には好中球増加症である。

出典

  1. ^ a b c 小川『内科学書』p.15
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 日本検査血液学会編、スタンダード検査血液学第2版、医歯薬出版、2008、p.50
  3. ^ 高久史麿監修『臨床検査データブック 2003-2004』(医学書院、2003)、 p.307
  4. ^ 『臨床検査データブック 2003-2004』p.307
  5. ^ a b c d e 小川 哲平、大島 年照、浅野 茂隆編著、血液学、内外医学社、1991
  6. ^ Brinkmann V, et al. Neutrophil extracellular traps kill bacteria. Science 2004: 303; 1532-1535.
  7. ^ Zawrotniak M, et al. Neutrophil extracellular traps (NETs)-frmation and implications. Acta Biochim Pol 2013: 60; 277-284.
  8. ^ 小川『内科学書』p.18
  9. ^ a b 日本検査血液学会編、スタンダード検査血液学第2版、医歯薬出版、2008、p.48
  10. ^ a b 日本検査血液学会編、スタンダード検査血液学第2版、医歯薬出版、2008、p.47
  11. ^ Public Library of Science


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