溶血とは?

よう けつ [0] 【溶血】

赤血球の膜が破れるなどして、ヘモグロビン血球外に出る現象溶血素作用による抗原抗体反応によるほか、浸透圧の低下ある種細菌分泌する毒素薬剤など、種々の要因で起こる。溶血現象溶血反応

溶血

同義/類義語:溶血反応
英訳・(英)同義/類義語:hemolysis

ウイルス感染化学物質、低浸透圧などにより、赤血球膜が崩壊して内容物、特にヘモグロビン血球外に出現する現象
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現象や動作行為に関連する概念:  温点  温覚  溶菌化サイクル  溶血  潜伏感染  無性生殖  無条件刺激

溶血 ( rheumatoid factor )

なんらかの原因によって赤血球の膜が損傷され、ヘモグロビン赤血球外に流出する現象のこと。体内病的に溶血が起こる病態溶血性貧血です。このような場合赤血球寿命短縮することが知られています。

溶血 [Hemolysis]

 種々の原因赤血球膜が破壊され、赤血球から血色素ヘモグロビン溶出する現象をいう。溶血には
   (1)物理的要因(振とうや浸透圧変化)による溶血
   (2)化学的要因(酸、アルカリ界面活性剤)による溶血
   (3)赤血球酵素の異常または欠乏による遺伝性の溶血
   (4)免疫反応における溶血
   (5)動物毒による溶血
   (6)細菌毒素による溶血
などがある。
 この内、免疫反応における溶血は抗原-抗体反応一つである。すなわち、ある動物赤血球(抗原)を異種動物接種した場合異種動物にもとの動物赤血球抗体ができる。この抗血清はもとの動物赤血球(抗原)を溶血させる。この溶血現象は正常血清中にある補体よばれる物質介在しておきるので補体結合反応一つである。このような因子溶血素(hemolysin)という。また、溶血性のある動物毒にはヘビ毒ハチ毒が知られている。溶血性のある細菌毒素溶血毒素または溶血素といい、ウェルシュ菌破傷風菌ブドウ球菌連鎖球菌腸炎ビブリオなど多く病原菌がこの毒素をつくる。

溶血

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/04 03:08 UTC 版)

溶血(ようけつ Hemolysis)とは、赤血球が破壊される現象のこと。


  1. ^ 患者の血清に含まれる、化膿レンサ球菌溶血素(ストレプトリジンO)に対する中和抗体の力価を測定する。ただし旧来の溶血法に代わりラテックス凝集法が一般的になっている。
  2. ^ 本現象を発見した3名の研究者(R. Christie, N. E. Atkins, E. Munch-Peterson)の名前から命名された。


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