潮汐とは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 社会 > 社会一般 > 現象 > 潮汐の意味・解説 

ちょう‐せき〔テウ‐〕【潮×汐】

月と太陽引力によって、海水面周期的昇降が起こる現象満潮干潮とがふつう1日2回ずつ起こり周期は約12.5時間。朝しおと夕しお。うしおの満ち干(ひ)。

潮汐の画像

しお〔しほ〕【潮/×汐】

月や太陽引力によって周期的に起こる海面昇降。うしお。「―が満ちる」「―が引く」

海水また、潮流海流。「―を汲む」「―が変わる」

事をするのによい機会しおどき。「それを―に席を立つ

愛嬌(あいきょう)。

「常は人を見るに必ず笑を帯びざる無き目の―も乾き」〈紅葉金色夜叉

江戸時代上方遊里で、揚げ代が3匁の遊女大夫天神鹿恋(かこひ)に次ぎ、影・月(がち)の上

[補説] 漢字表記の「潮」は朝しお、「汐」は夕しおの意。

[下接語] 青潮赤潮上げ潮朝潮入り潮渦潮大潮落ち潮親潮・風(かざ)潮・黒潮小潮込み逆(さか)潮・込み潮・逆(さか)潮・下げ潮差し潮高潮血潮出潮中潮長潮・苦(にが)潮・上(のぼ)り潮・初(はつ)潮・引き潮・干(ひ)潮・真(ま)潮・満ち潮向かい潮夕潮若潮


潮汐

読み方:チョウセキ(chouseki)

海面周期的昇降する現象


潮汐

読み方ちょうせき
【英】:tide

海面の高さは一定ではなく、低くなったり、高くなったする。低くなった状態を干潮、高くなった状態を満潮といい、この干満海面の高さの変化を潮汐という。干潮満潮は、約6時間繰り返され、基本的に一日2回づつ、計4回の干満がある。海面の高さの変化が起きるのは、月の引力遠心力のため、月は太陽比べ圧倒的小さいが距離が近いため、太陽の約2倍の引力ともつ。液体である海水は、月の引力影響強く受け、月に向いている側の海水がもち上がり満潮になり、一方裏側海水は月の引力が最も小さくなり、かつ地球と月の回転運動考え場合回転軸から最も離れるため遠心力大きく作用して、膨れ上がり、月に向いた側と同様の満潮になる。中間のエリア海水両側に持っていかれるため、干潮となる。地球一日1回自転するので、干潮満潮それぞれ2回ずつ起こる。
地形等の影響で、高潮から高潮までの時間は時と場所によって異なる。干潮満潮時刻潮位を主要港湾について計算した表を潮汐表と言う
潮流は、潮汐現象に伴う海水面の上下動によって生じる海面平方向の周期的海水動きを言う。

潮汐(ちょうせき)tide

周期的規則正しく海水面昇降する現象を潮汐という。その主要な成分は、月および太陽起潮力によって起こされ、その部分天文潮と呼ぶ。一般に半日に近い周期変動卓越し(半日周潮)、1日に近い周期変動がこれに次ぐ(日周潮)。この他、気象的な原因よるものがあり、その部分気象潮という。天体起潮力によって、大気にも大気潮汐呼ばれる運動が起こる。また、地球地殻起潮力により周期的変形起こすが、その現象地球潮汐と呼ぶ。

潮汐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 00:38 UTC 版)

潮汐(ちょうせき)とは、主として太陽引力によって起きる、海面の昇降現象[1]。海岸などでみられる、1日に1~2回のゆっくりした海面の昇降[1]。「潮の干満(しおのかんまん)」とも。大和言葉で「しお」ともいう。漢字ではと書くが、本来は「潮」は「のしお」、「汐」は「夕方のしお」という意味である。原義としてはこれだが一般には海に関するいろいろな意味で「潮」が使われる。


  1. ^ a b 『日本大百科全書』(ニッポニカ)
  2. ^ なお、天体表面の液体だけでなく、気体(大気大気潮汐)にも影響は出ている。また、厳密に言うと、天体の固体部分にも影響は出ており、地球でも(固体地球でも)影響は起きている(地球潮汐)。
  3. ^ a b c 佐藤、p.135
  4. ^ a b 佐藤、p.136
  5. ^ a b 柳、pp.17-18
  6. ^ a b 柳、pp.18-20
  7. ^ 柳、p.20
  8. ^ 柳、p.24
  9. ^ 柳、p.40
  10. ^ 柳、pp.32-33,40
  11. ^ 柳、pp.23-24
  12. ^ クランシー、p.12
  13. ^ 柳、pp.74-75
  14. ^ クランシー、p.23
  15. ^ 柳、pp.58-60
  16. ^ 柳、pp.66-67
  17. ^ 鶴岡弘, 大竹政和、地震発生における地球潮汐の影響 数値シミュレーションによるアプローチ 『地学雑誌』 2002年 111巻 2号 p.256-267, doi:10.5026/jgeography.111.2_256
  18. ^ a b PDF版なゐふる91号(2012年10月) (PDF) 日本地震学会
  19. ^ 巨大地震、大潮の時期に発生確率上昇か 東大研究(AFPBB News 2016年9月13日)
  20. ^ 月の引力、大地震と関係か 東大チーム(日本経済新聞 2016年9月13日)
  21. ^ a b 長野県栄村で地震で多発、「潮汐」引き金 地殻変動と重なる 産総研分析(MSN産経ニュース/産経新聞 2012年3月19日)/同記事の夕刊フジ版引用(阿修羅)
  22. ^ 川島秀一『追込漁(おいこみりょう)』<ものと人間の文化史> 法政大学出版局 2008年、ISBN 9784588214219 pp.173,285-288.
  23. ^ 原田英司「<研究・技術報告>実験水槽における水位変化の簡便な自動制御 : 人工潮汐」『瀬戸臨海実験所年報』第2号、京都大学理学部附属瀬戸臨海実験所、1988年3月、 25-27頁、 NAID 120005327054



潮汐

出典:『Wiktionary』 (2018/07/06 05:09 UTC 版)

名詞

ちょうせき

  1. 太陽引力と、公転に伴う遠心力原因で、海面昇降すること。通常一日2回干潮満潮がある。

関連語

翻訳




潮汐と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「潮汐」の関連用語

潮汐のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



潮汐のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
鐵鋼スラグ協会鐵鋼スラグ協会
Copyright (C) 2021 Nippon Slag Association All Rights Reserved.
海洋情報研究センター海洋情報研究センター
Copyright (C) 1997-2021 Marine Information Research Center, Japan Hydrographic Association. All Right Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの潮汐 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの潮汐 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2021 GRAS Group, Inc.RSS