潮止村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/10 10:24 UTC 版)
| しおどめむら 潮止村 | |
|---|---|
| 廃止日 | 1956年(昭和31年)9月28日 | 
| 廃止理由 | 分割・新設合併、編入合併 八条村(八条・鶴ヶ曽根・松之木・伊草・小作田)・八幡村・潮止村 → 八潮村 | 
| 現在の自治体 | 八潮市 | 
| 廃止時点のデータ | |
| 国 |  日本 | 
| 地方 | 関東地方 | 
| 都道府県 | 埼玉県 | 
| 郡 | 南埼玉郡 | 
| 市町村コード | なし(導入前に廃止) | 
| 総人口 | 4,535人 (国勢調査、1955年) | 
| 隣接自治体 | 埼玉県:南埼玉郡八条村、八幡村、 北葛飾郡彦成村、東和村 東京都:足立区、葛飾区 | 
| 潮止村役場 | |
| 所在地 | 埼玉県南埼玉郡潮止村 | 
| 座標 | 北緯35度48分43秒 東経139度50分48秒 / 北緯35.81197度 東経139.84653度座標: 北緯35度48分43秒 東経139度50分48秒 / 北緯35.81197度 東経139.84653度 | 
| ウィキプロジェクト | |
潮止村(しおどめむら)は、埼玉県東部、南埼玉郡に存在した村。1956年(昭和31年)9月28日に八条村・八幡村と合併し南埼玉郡八潮村となり消滅した。
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い伊勢野村・二町目村・木曽根村・南川崎村・大瀬村・垳村・古新田が合併し、南埼玉郡潮止村が成立する。伊勢野の光明寺(現、伊勢野天満宮境内地)に潮止村役場が置かれる[1][2]。
- 1930年(昭和5年) - 村内を流れる中川に潮止橋が架設される。橋名は所在地である当村に因む。
- 1933年(昭和8年) - 潮止村役場が南川崎に移転する[1]。
- 1956年(昭和31年)9月28日 - 八幡村および八条村のうち八条・鶴ヶ曽根・松之木・伊草・小作田と合併(新設合併)し、南埼玉郡八潮村となる。潮止村消滅。大字は八潮村へ継承された。
由来
潮の干満によって、東京湾からの海水(塩水くさび)が中川のこの付近まで遡上(感潮河川)することに因む[3][4]。
脚注
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 108頁。
- ^ “平成13年3月10日発行広報やしお 郷土の歴史365 八潮の地名考(41) 伊勢野の地名その壱、平成13年4月10日発行広報やしお 郷土の歴史366 八潮の地名考(42) 大瀬の地名その弐”. 2023年3月10日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 418頁。
- ^ 秋本弘章「地域開発と地名 ―八潮市南部地区における町名問題に関連して―」『環境共生研究』第6号、獨協大学環境共生研究所、2013年3月、27頁、ISSN 1882787X。
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。 ISBN 4040011104。
関連項目
外部リンク
- 潮止村 - れきナビ―やしお歴史事典(八潮市立資料館)
固有名詞の分類
- 潮止村のページへのリンク

 
                             
                    


