海嘯とは? わかりやすく解説

つ‐なみ【津波/津浪/海嘯】

読み方:つなみ

地震海底火山噴火などによって生じる非常に波長長い波。海岸近づく急に波高増し、港や湾内異常に大きくなる地震津波。→津波警報・注意報


かい‐しょう〔‐セウ〕【海×嘯】

読み方:かいしょう

海鳴り

満潮の際、河口に入る潮波の前面が垂直の高い壁状になり、砕けながら川上に進む現象河口三角形状の川にみられ、中国銭塘江(せんとうこう)、ブラジルアマゾン川などに起こるものが有名。ボア潮津波(しおつなみ)。

「海嘯」に似た言葉

海嘯


海嘯

作者A.P.ド・マンディアルグ

収載図書短編集 満潮
出版社河出書房新社
刊行年月1989.10


海嘯

作者松本清張

収載図書無宿人別帳
出版社文芸春秋
刊行年月1996.8
シリーズ名文春文庫


海嘯

作者有光利平

収載図書トンボ海底をゆく
出版社編集工房ノア
刊行年月2007.10


海嘯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/03 00:57 UTC 版)

海嘯(かいしょう、: tidal bore)とは、河口に入る潮波が、垂直壁となって河川を逆流する現象である。潮津波(しおつなみ)、暴潮湍暴漲湍(ぼうちょうたん))、潮汐段波とも呼ばれる[1][2]




「海嘯」の続きの解説一覧

海嘯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/13 03:12 UTC 版)

逆流」の記事における「海嘯」の解説

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※この「海嘯」の解説は、「逆流」の解説の一部です。
「海嘯」を含む「逆流」の記事については、「逆流」の概要を参照ください。

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海嘯

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 01:52 UTC 版)

名詞

 かいしょう 歴史的仮名遣い:かいせう)

  1. 潮汐漏斗状の河口等に浸入するとき、前部抵抗により海水の壁を作り響き伴い突進してくるもの。定期的に発生し中国銭塘江のものなどが有名[1]
  2. 海鳴[1]
  3. (「つなみ」と訓読する場合もある)津波[1]

発音(?)

か↗いしょー

「海嘯」の例文・使い方・用例・文例

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