砕波とは? わかりやすく解説

さい‐は【砕波】

読み方:さいは

沖合からの波が岸に近づく際に起こる現象水深浅くなるにつれて波長が縮むと同時に波高増し、やがて波形が不安定となって前方にくずれ落ちる。


砕波

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/17 14:31 UTC 版)

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人工的に発生させた砕波

砕波(さいは、英語: breaking wave)とは、沖合いから浅海域に波が進入すると、波高が変化し、水深が波高に近づいた時点で、前方へとくずれる、運動が乱れに変化する現象。

砕波が起こる海岸に近い海域を砕波帯[1]と呼ぶ。だいたい胸の高さよりも浅い。

砕波は海岸変形や漂砂に大きな影響を与えている。

砕波の種類

  • 崩れ波型
  • 巻波型砕波
  • 巻寄せ波型砕波

起こる現象

  • 運動量の損失
  • 気泡や飛沫の発生
  • 海水混合や海面のガスとの混合

脚注

  1. ^ 砕波帯(さいはたい)とは - コトバンク

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