現象とは?

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げん‐しょう〔‐シヤウ〕【現象】

人間知覚することのできるすべての物事自然界人間界に形をとって現れるもの。「不思議な現象が起こる」「一時的な現象」「自然現象

哲学で、

本体本質外的発現したもの

カント哲学で、主観によって感性的に受容された内容が、時間空間およびカテゴリーなどの主観にそなわる認識形式によって、総合的統一されたもの。その背後にある物自体不可知とされる。

フッサール現象学で、意識現前し、直接的に自らを現している事実本体などの背後根拠との相関想定しない。


げん‐しょう ‥シャウ 【現象】

〔名〕

直接知覚することのできる、自然界人間界できごとまた、そのありさま顕象げんぞう

内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙緒言馬車の殖(ふえ)たると、フラフ増したると〈略〉まづ目にとまる現象(ゲンシャウ)なんめり

哲学で、時間空間中に現われる対象本体物自体に対していう。

*利学(1877)〈西周訳〉下「又謂物、与以為痛苦、共為全然離拆之現象也」

③ =げんぞう(現象)②

[語誌]明治時代になって、西周が②に挙例の「利学」などで、西洋哲学用語 phenomenon訳語として用い、それが「哲学字彙」に採用されてから一般化したと思われる


げん‐ぞう ‥ザウ 【現象・現像】

〔名〕

① =げんしょう(現象)①

文明論之概略1875)〈福沢諭吉〉一「此有様はもと地球と他の天体相対して地球の動くがために生じたる現像なるゆゑ」

② (━する) 姿をあらわすこと。あることがらが、ある形をとってあらわれること。また、その形。

小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉上「人間といふ動物には外に現る外部行為と内に(かく)れたる内部思想二条の現象(ゲンザウ)あるべき筈なり」

③ (現像) (━する) 写真で、撮影した乾板フィルム、または焼付をした印画紙薬品で処理して、映像あらわし出すこと。また、その処理。

通俗写真薬品解説1920)〈高桑勝雄〉「Developing 現像〈略〉或は白金タイプゴムカーボン等の如く多少認め得べき画像を一層鮮明ならしむる処理を現像といふのである


現象

作者星新一

収載図書ありふれた手法
出版社新潮社
刊行年月1990.11
シリーズ名新潮文庫

収載図書星新一ショートショートセレクション 8 夜の山道で
出版社理論社
刊行年月2002.11


現象

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 07:30 UTC 版)

現象(げんしょう、古希: φαινόμενον phainómenon、複数でφαινόμενα phainómena)は、次のようにいくつかの意味で用いられている。


  1. ^ デジタル大辞泉
  2. ^ デジタル大辞泉
  3. ^ 『イデーン』など。
  4. ^ デジタル大辞泉


「現象」の続きの解説一覧

現象

出典:『Wiktionary』 (2018/07/06 07:00 UTC 版)

名詞

げんしょう

  1. 観察することのできる一切物事

発音

げ↗んしょー

翻訳




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