仮説
仮説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/08 08:24 UTC 版)
仮説(かせつ、英: hypothesis)とは、真偽はともかくとして、何らかの現象や法則性を説明するのに役立つ命題[1]のこと。「仮に設けたもの」という原意に則り「仮設」と表記されることもある[2]。
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- ^ 『岩波 哲学・思想事典』p.239 「それ自体の真偽は確かめられていないが、色々な現象を説明したり、法則を導き出したりするために役立つものとして、仮に推論の前提に置かれる命題。」
- ^ 村上 1979, p. 6.
- ^ 『岩波 哲学・思想事典』p.239
- ^ 例えば「予測というのは複数・無数の仮説・前提が組み合わさってできているため、予測結果が実験などによって反証されても、理論が含む多数の仮説・前提のうちのどれかに問題があったとしても、一体そのうちのどれが棄却されるべきなのか判別できず、またさらに実験自体にミスがあったのかそうでないのかも、実際上は判別ができないため」といった主旨の指摘など。
- ^ 時枝誠記は「言語過程観」と呼んでいた。
- ^ [1]
- ^ ヴィルヘルム・オストヴァルトやエルンスト・マッハなどが支持。20世紀初頭では主流の説
- ^ 「Descent with modification」(『種の起源』
- ^ [2]
[続きの解説]
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