光とは? わかりやすく解説

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こう【光】

読み方:こう

[音]コウ(クヮウ)(呉)(漢) [訓]ひかる ひかり

学習漢字2年

[一]コウ

ひかる。ひかり。「光輝光線光明眼光月光後光採光閃光(せんこう)・電光日光発光夜光

けしき。「光景観光風光

月日時間。「光陰消光

ほまれ。名誉。「光栄栄光

相手行為尊敬を示す語。「光来光臨

尽きる。すっかり無くなる。「三光政策

[二]〈ひかり(びかり)〉「稲光七光

名のりあき・あきら・あり・かぬ・かね・さかえ・てる・ひこ・ひろ・ひろし・みつ・みつ

難読竹光(たけみつ)


ひかり


ひかり【光】

読み方:ひかり

目に明るさ感じさせるもの。太陽星・電球などの発光体から出る光線。主に可視光線をさすが、普通は赤外線から紫外線までの電磁波をいい、真空中での進行速度は1秒間に約30キロメートル。「電灯の—」「—を発する

心に希望光明などを起こさせる物事。「前途に—を見いだす」「オリンピック金メダル国民希望の—を与えた

威力勢力のある者の、盛んな徳や勢い威光。「親の—は七光(ななひかり)」

目の輝き。「目の—が違う」

視力。「事故両眼の—を失った

「光物(ひかりもの)4」の略。

色・つやなどの輝くほどの美しさ

「—もなく黒き掻練の」〈源・初音

容貌容姿まばゆいばかりの美しさ

「昔の御かげ、さやかにうつしとどめたる御—を」〈有明の別・三〉

はえあること。見ばえのすること。

「かうやうの折にも、先づこの君を—にし給へれば」〈源・花宴

[補説] 書名別項。→光


ひかり【光】

読み方:ひかり

山口県南東部周防灘(すおうなだ)に面する市。製薬鉄鋼などの工業が盛ん。もと海軍工廠(こうしょう)があった。人口5.32010)。


ひかり【光】


英訳・(英)同義/類義語:light

波長の短い電磁波可視光でおよそ数百nm
「生物学用語辞典」の他の用語
物理学分野:  β線  シナプス後電位  レーザー光線  光  光エネルギー  光子  光波

作者石原慎太郎

収載図書わが人生の時の時
出版社新潮社
刊行年月1990.2

収載図書わが人生の時の時
出版社新潮社
刊行年月1993.2
シリーズ名新潮文庫

収載図書石原愼太郎文学 8 わが人生の時の時
出版社文藝春秋
刊行年月2007.8


作者増田みず子

収載図書水鏡
出版社講談社
刊行年月1997.3


作者庄司肇

収載図書わが弾片
出版社沖積舎
刊行年月2002.2
シリーズ名庄司肇コレクション

収載図書庄司肇作品集 第5巻 掌編小説随筆集
出版社作品社
刊行年月2003.8


作者布田竜一

収載図書怪奇堂 2
出版社文芸社
刊行年月2004.6


作者ヨシイドク,ヨシイミツ

収載図書ねむりばこ
出版社新風舎
刊行年月2004.7


作者野中柊

収載図書あなたのそばで
出版社文藝春秋
刊行年月2005.9

収載図書あなたのそばで
出版社文藝春秋
刊行年月2008.8
シリーズ名文春文庫


作者田中美景

収載図書ゆめしらべ
出版社新風舎
刊行年月2007.9


読み方:ひかり

  1. 警部ノコトヲ云フ。〔第五類 官吏官舎之部・和歌山県
  2. 刑事制服巡査を云ふ。
  3. 刑事制服巡査

分類 和歌山県


読み方:ひかる

  1. 見張人がゐること。或は家人寝てゐないこと。或は金側懐中時計をいふ。「ひかつてゐる」と云ふのが至当であろう
  2. 犯行中、そばに注目している人のいること。見張人のいること。家人がねていないこと。又金側懐中時計をいう。

読み方:ひかる

  1. 看視者又ハ犯罪実行中側ラニアル人ノ注目アルヲ云フ。〔第四類 言語動作
  2. 犯行中、そばに注目している人のあること。〔掏模

分類 掏摸

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読み方
こうさき
こうざき
ひかり
ひかりざき
ひかる
みつざき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 08:36 UTC 版)

上方から入ってきた光の道筋が、散乱によって見えている様子。(米国のアンテロープ・キャニオンにて)

ひかりは広義には電磁波を意味し, 狭義には電磁波のうち可視光(波長が380 nmから760 nmのもの)をいう[1]。狭義の光は非電離放射線の一つ[2]

基本的性質

レーザー光
  • 直進
  • 反射屈折
    • 光は異なる媒質の境界面で反射あるいは屈折する[1]屈折率も参照。
    • 凸凹の無い平面鏡に当たった光は、鏡に当たったときと同じ角度で反射する(エウクレイデスの「光の反射の法則」)。
    • 光の屈折の際は、スネルの法則が成立する。
  • 透過吸収[要曖昧さ回避]
    • 光が透明な媒質の境界面に当たったとき、その一部は境界面で反射するが、残りは媒質の内部を通過する現象を透過という[1]
    • 光が透明な媒質の内部を通過するとき、その内部へ吸収変換される現象を吸収という[1]
  • 干渉回折
    • 二つの光波(位相差が時間とともに変化しない同一周波数のコヒーレントな二つの光)が重なり合うことで光が強くなったり弱くなったりする現象を干渉という[1]
    • 光が伝搬するときに障害物の後方に回り込む現象を回折という[1]
  • 自然光と偏光

光の理解

思想史

光は様々な思想宗教において、超越的存在者の属性を示すものとされた。古くから宗教に光は登場しており、より具体的には太陽と結びつけられることも多かった。古代エジプトの神、アメンラーなどはその一例である(太陽神も参照可)。プラトンの有名な「洞窟の比喩」では、光の源である太陽と最高原理「善のイデア」とを結びつけている。

新プラトン主義では、光に強弱や濃淡があることから、世界の多様性を説明しようとしており、哲学神秘主義が融合している。例えばプロティノスは「一者」「叡智(ヌース)」「」の3原理から世界を説明し、「一者」は、それ自体把握され得ないものであり光そのもの、「叡智(ヌース)」は「一者」を映し出しているものであり太陽であり、「魂」は「叡智」を受けて輝くもので月や星であるとし、光の比喩で世界の説明を論理化した。この新プラトン主義は魔術ヘルメス主義グノーシス主義にまで影響を及ぼした、とも言われている。

新約聖書』ではイエスにより「私は、世にいる間、世の光である」(ヨハネ福音書 9:5)と語られる。またイエスは弟子と群集に対して「あなたたちは世の光である」(地の塩、世の光)と語る。ディオニュシオス・アレオパギテースにおいては、父なる神が光源であり、光がイエスであり、イエスは天上界のイデアを明かし、人々の魂を照らすのであり、光による照明が人に認識を与えるのだとされた。この思想はキリスト教世界の思想に様々な形で影響を与えた。しばしば光=正義、闇=悪の二元対立としてたとえて語られた。

グノーシス主義では光と闇の二元的対立によって世界を説明した。

仏教では、光は、菩薩などの智慧慈悲を象徴するものとされる。

科学史

粒子説と波動説

「光は粒子なのか? それとも波なのか?」 この問題は20世紀前半まで、学者たちを大いに悩ませた。なぜなら、光が波であるとしなければ説明できない現象(たとえば光の干渉分光など)と、光が粒子であるとしなければ説明できない現象(たとえば光電効果など)が存在していたからである(詳細は後述)。

この問題は、20世紀量子力学が確立していく中でようやく解決することになった。不確定性原理によって生じた問題を説明するため、1927年ニールス・ボーアが、一方を確定すると他方が不確定になるような2つの量は、互いに補い合いあうことにより対象の完全な記述が得られるとする、相補性という概念を提唱したのである。この考え方が受け入れられ、「光は〈粒子性〉と〈波動性〉を併せ持つ」と表現されるようになった。

光の粒子性

ニュートンによって、光は粒子だとする説が唱えられた(粒子説)。アインシュタイン光子の概念を提唱し、これは現在まで用いられている。

粒子(量子)としての光を光子光量子)という。光子は電磁場量子化によって現れる量子の1つで、電磁相互作用を媒介する。

関連項目が多すぎます関連の深い項目だけに絞ってください。必要ならば一覧記事もしくはナビゲーションテンプレートとして独立させることも検討してください。2019年5月
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応用
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外部リンク


光(ひかる)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/27 15:19 UTC 版)

おかめ日和」の記事における「光(ひかる)」の解説

武雄の4男で操との間に儲けた子供1人。岳太郎異母弟初登場時は岳太郎過去編赤ん坊その後武雄葬儀大人になった姿で登場母親似温厚物腰柔らか普段役場勤めらしい。岳太郎のことも兄として慕っている。

※この「光(ひかる)」の解説は、「おかめ日和」の解説の一部です。
「光(ひかる)」を含む「おかめ日和」の記事については、「おかめ日和」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 09:46 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. ひかり電磁波で、人の達して感覚視覚)を生ずるもの。おおよそ短波長側が360nm~400nm、長波長側が760nm~830nmの範囲にある。可視光線

熟語


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