訓読み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/05 02:59 UTC 版)
訓読み(くんよみ)とは、日本語において、個々の漢字をその意味に相当する和語(大和言葉、日本語の固有語)によって読む読み方が定着したもの。一般にひらがなで表記される。字訓(じくん)または単に訓(くん[1])ともいう。漢字の中国語における発音に由来する「音読み」と対照される。
- ^ なお、「訓」という漢字における「くん」という読み方自体は中国語(xun4)に由来するものであり、音読みである。
- ^ 熟字訓については松村(2008年、127頁)が参考になる。
- ^ 井上通泰(1928年)「相聞」『萬葉集新考』(國民圖書)2(4): 663、全国書誌番号 47020970
- ^ 「国訓」を「訓」と同じ意味で用いることもある。
- ^ 国訓については高橋(2000年)に詳しい解説がある。
- ^ なお複数形mètresは単数形と発音が同じ。
- ^ 英語beerは別に「ビアガーデン」「ビアホール」という形で入った。漢字では書かれない。
- ^ スペイン語もtabacoであるが『大辞泉』など日本の辞書はポルトガル語由来とするものばかりである。
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