熟字訓とは? わかりやすく解説

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じゅくじ‐くん【熟字訓】

読み方:じゅくじくん

2字上の漢字からなる熟字訓読みすること。「昨日(きのう)」「大人(おとな)」「五月雨(さみだれ)」など。


熟字訓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/06 07:42 UTC 版)

熟字訓(じゅくじくん)とは、日本語において漢字からなる単語に、単字単位ではなく熟字単位で訓読み(訓)を当てたものである。それ故に、単字に分解してもそれぞれに熟字訓の要素は現れず、その読み方でも分節不可能なものが多い。


注釈

  1. ^ 「や」は「弥」の訓読みである。
  2. ^ a b c d 訓読み
  3. ^ 「可惜」はそれ自体で「あたら」と読まれる。

出典

  1. ^ 常用漢字表” (PDF). 文化庁. 2011年11月30日閲覧。


「熟字訓」の続きの解説一覧

熟字訓

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 01:23 UTC 版)

名詞

   (熟字・訓 じゅくじくん

  1. 漢字以上熟字漢熟語(wp)全体に、日本語当てて読むこと。また、その読み
  1. 非常にややこしいのだが、若干例外もある。例えば、和泉いずみの「和」、伊達だての「伊」は黙字であり発音しないにも関わらずこれらもまた熟字訓の一種とされる

関連語

参考



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