まち [2] 【待・祭▽】
【さい】[漢字]
まつり [0] 【祭(り)】
はんさい 【祭】
まつり 【祭】
神仏や祖霊などに対して、鎮魂・尊崇・祈願・感謝などするため、日時を定めて行う集団的儀礼行動の一つ。邦語のマツリはマツ(相手を招待して待遇すること)から分派したもので、神を請じて饗し奉ることであり、本質的にはマツル・マツラフという上位者への奉仕にある。漢語の「祭祀」の祭は肉と手と示(祭壇)の会意文字で、肉の汚れを清めて供える意を表す。祀は慎んで人為をこらし、神のきげんをうかがうことである。英語フィースト(feast)やドイツ語のフェスト(Fest)は、神聖な饗宴を意味するラテン語のフェーストゥム(festum)に語源をもつ。しかし現代の日本などでは、祭祀と全く関係のない祝賀や売り出しの行事をも祭といっている。なお、マツリゴト(政)も祭事・奉事の意で、主権者が神意をうかがって行政したことによる。
祭
祭
祭
祭―池田屋事変
祭
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。
祭
祭
祭
祭 |
※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.
「祭」に関係したコラム
-
FXやCFDなどの取引が行われている市場の休場日は、その国の祝日や土曜日、日曜日になります。しかし、その国が祝日であっても他の国々では祝日ではないことが多いので取引は行われます。例えば、2012年9月...
- >> 「祭」を含む用語の索引
- 祭のページへのリンク